この連載について
経団連は2021年卒以降、就活ルールを提示しないことを宣言。これを受け企業は、2021年卒の採用スケジュールをますます前倒しするといわれる。
また、売り手市場が続くと言われるが、大手はここ数年採用数を増やさず、年々狭き門になっている。そこでNewsPicksは、不安要素が多い2021年卒の就活をサポートすべく、会社選びや適職探しの極意を伝授していく。
この連載の記事一覧
【特別イベント】人気企業人事、コンサル、作家、女性リーダーが集結
180Picks
【冨山和彦】さよなら、「日本型サラリーマン」
2948Picks
【元BCG財務官僚】人がやらないことをするほうが、安定する
630Picks
【テレビ朝日 ・小川彩佳】仕事で得られる3つの究極的な幸せ
650Picks
【藤原和博】人生100年時代の、ファーストキャリアの創り方
1131Picks
【明石ガクト】22歳だったら、濃い経験を求めて“スター企業”に行く
989Picks
【ライザップ瀬戸健】22歳に「やりたいこと」なんてなくていい
971Picks
【会社選び】「人気企業」の将来性、ズバリ診断します
1105Picks
【業界分析】あなたの市場価値を最大にする、会社の選び方
1399Picks
【森岡毅・1.5万字】会社と結婚するな、職能と結婚せよ
3861Picks
ところで、この中西会長の就活ルール不要論はもともとは、NewsPicksの「さよなら、おっさん社会」という特集での中西会長のインタビュー記事がきっかけだったと、聞いております。
https://newspicks.com/news/3123385/body/?ref=search
このご発言から、定例会見である通信社の記者が、その真意について尋ねたところ、「いっせいに就活するなんておかしい」という発言につながった、と。
ともあれ、2020年卒の皆様におかれましては、こちらに書きました3つのポイントに留意された上で、就職活動を進められると良いのではと思います。先行き不透明の時代を切り開くのは皆様です。皆様の就活をサポートすべく、素晴らしい論客陣に就活アドバイスを徹底的に聞いた実利ある特集にしていきます。最後までお読み頂けましたら幸いです。
如何に専門性が長けていても「年次が上」という理由の方が影響力を持つ風土が変わらない限り、その企業に高度に専門的な人材は定着しないでしょう。その辺りが企業選びにおいて見るべきポイントになりそうです。
どんな会社に入っても、どんな仕事や経験をするかは経営者次第であって、会社とのコミットメントの大きさが問題であるわけではないでしょう。
むしろ、将来が保証されているからこそできることも多いです。
フリーランスとなった今、日本型雇用の素晴らしさが身に染みます。サラリーマンの頃が一番生産性高かった。(運良くよい上司に恵まれればの話ですが)
ジョブ型とやらに全体がシフトした場合、社会で失われてしまうもの、職能とやらと結婚してしまうとどうなってしまうのか、といった側面にも目を向けた方が良いと思います。新しい事が正しいこととは限らないのですから。
自分の市場価値をあげるだなんて悲しい考え方、私はしたくはないですね。
先日のイベントでの冨山さん講演を使え、さらに就活イベントの集客までやってしまうNPの効率的なコンテンツ組みもあっぱれです。
さて、弊社の占部採用(パートナー別採用)は本日より3日間のインターン。自分もかなり張り付いて、議論に加わる予定。楽しみです
例年より早いですね!
就活ルール撤廃に伴って、各企業が選考の前倒しや通年採用に踏み切っていくと思いますが、2020年卒の新卒採用にも当然影響は出ると思っています。
最近会う学生から「石田さんが学生だったら、この時代の就活をどのように戦いますか?」とよく聞かれますが、それだけ学生側にとっても不安だらけな状態なのかもしれません。
私もこの特集を通して、その質問の答えを探していこうと思います。
ただ一方で「親の価値観」にまだ縛られる、そしていきなり「ジョブ型」に移行しづらい世代が今の就活生の世代だとも思います。
端境期なのでしょうがないのですが、だからこそ新しい価値を作れる世代でもあったりします。
そして旧世代の人たちは、その変化を応援する(後押しでもなく)ことが大事だと思っています。週末学生と話す機会があって、漠然とした不安とコンサバな考え方をするなと思いましたが、自分たちの時代と比較するのではなく、彼らがどう進むのか見守る強さが必要だなと思いました。
日本人のキャリア観だけでなく、企業組織の在り方、そして学校(大学)教育にまで影響を及ぼすなかなかのissueだと思っています。
朝のNews Picks, 読み込みすぎて、乗り過ごさないように気をつけます!笑
中小企業やベンチャー企業は元々そうですよね。大企業だけが新卒一括採用だけ、でした。多分明治、大正、昭和の前半の頃もそうだったはず。やはりつい最近の制度なんです。不確実な時代がやってきた、というよりは不確実な時代に戻った、というだけだと思います。こっちの方が自然です。頑張って働きましょう!
社会に出てから適性を見極めるというのが一番だと思うので、当たって、砕けずに転がって行くのが良いと思います。就活、エンジョイしてください。