消費税、全商品で2%還元検討…中小店で決済分
読売新聞
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コメント
注目のコメント
今回の消費増税では様々な軽減措置が導入されて、税金に求められる「簡素の原則」からどんどん掛け離れてつつあります。対応しなければいけない企業の方も困り果てているのではないでしょうか。
「誰に」還元されるのかという論点があります。
おそらく、私たち消費者ではなく、
実際に国に納付している事業者に還元されると見込まれます。
事務負担を考えると、それしかできない。
それって、結局、消費者には戻ってこない可能性が高いように思われます。
だって、消費者には誰が「中小企業」なのか分からないですからね。
中小企業が自分の懐を暖めて終わりそう。
こういうのは消費税の免税事業者にも類似した問題があるのですが
(消費者から消費税を徴収してるのに実は国に1円も納付してませんので)、
それと同じ構図を全ての「中小企業」に認めることになりそうです。
それって、ポイント還元の本来の趣旨(税率アップの負担軽減)になるんでしょうかね。
というか、それを全国民にちゃんと伝えようとしてますでしょうか。
元々安倍政権は、「政治主導」のもと結構無節操なことをしてる印象がありますが、
今回の「消費税増税対策」は今までで群を抜いてひどい愚作。
軽減税率も含め。
選挙と改憲は諦めたようです。別記事でもコメントしましたが、中小店のキャッシュレス決済は手数料が高いので、恐らくこれをきっかけに廃業するお店も出てくるでしょう。買い物難民の増加が懸念されます。