「組織では無能な人が出世する」林修氏が指摘「優秀だった人がいつの間にか無能な管理職になってしまう」
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これはある種当然のことなのです。
ピーターの法則という有名な話があります。
優れた人物がその能力に応じて順調に出世を続けていけば、いずれあるところで自分の能力以上の役職や役割につくことになる。
その瞬間、その人物は一転して無能の烙印を押されることになる、というやつです。
この言葉を裏返して言えば、「出世した人は大抵無能である」という結論になります。
つまり、その人は元々無能だったからではなく、最初は有能であったが故に昇進し、しかし、いつの間にか無能な管理職になるということなのです。
ピーターの法則から逃れるためには、出世するにつれ、その地位に見合った自分へと常にアップデートしていかなければなりません。
出世するのもなかなか大変だということですね無能な人が出世する組織は、経営者の問題です。
経営者の問題は従業員レベルでは所与の前提条件となり、従業員にとりout of controlの問題ですので、さっさと別のまともな経営を行う組織に移る(それか自分でビジネスを始めるか)という対応をするのが良いです無能な個人が出世するという話ではない。
有能な個人だからある程度まで出世する。
しかし、「出世する」ということと「そのポジションを保つ」ことは別。
太平洋戦争の無能なクズ上官の話をまとめた「失敗の本質」を読むとわかりますが、有能な個人は出世すると無能な集団に変容してしまうことが多い。それも悪いことだけではなくて、無能な集団による経営は現状維持には適していたりもするわけです。