ＰＲ発想がマーケットインを「ものづくり」に忍び込ませる

コメント

注目のコメント

• 博報堂ＤＹ 生活者DDM通信

  認証アカウント

  ・2018年10月17日

  日本にイノベーションが足りない、日本からGoogleやAppleが生まれないのはなぜか、といった議論が活発に行われるようになってきていますが、その原因は、プロダクトアウト型のマーケティング戦略や商品開発のせいなのでしょうか？
  
  連載最終回の今回は、コミュニケーション・ファーストの時代にマッチするプロダクトの重要度、そして、PR発想によってどのようにマーケティング戦略をワークさせていくのか、解説いたします。
• 藤原 秀之

  プロダクトアウトとマーケットインを橋渡しする鍵としてソーシャルインサイトと言う概念が提示されています。
  一見すれば至極当然で当たり前ではあるのですが、プロダクトアウトを職人的、マーケットインを商人的と定義付ければ、矢張は難しいものと感じます。
  故に会社として「実現したい（提供・提案したい）世界観」と言う羅針盤が重要になるのであり、そのもとでの人材採用と育成・評価が求められるものと考えられます。
  それはAmazonの様なプラットフォーマーにても顕著に現れ、アーティスティックでありつつビジネスライクでもある特性を示している所です。
  日本の大学における研究成果にも言える事ですが、その点では案外日本にはアドバンテージはあるものとも思われ、羅針盤を作りそれを牽引するリーダーを設ければ勝負していけるのだろうと考えた次第です。
  「ブランドは細部に宿る」ともされるように、職人気質をディスらず且つ商人根性もディスらず、それが大切でしょう。
• 森 太志

  早稲田大学

  ・2018年12月15日

  具体的なプロダクトがなければ抽象度が高すぎて伝わらない。プレゼンでも具体性を持って伝えられるようにする。