仙谷由人元衆院議員 死去 民主党政権で官房長官務める
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政治的な思想や信条、あるいは政策と、ご不幸やご体調は別次元の話。あいにく「名官房長官」と言えた方ではないかもしれませんが、まずは右も左も関係なく手を合わせましょう。
【追記】
彼の名誉のために補足します。
自衛隊への「暴力装置」発言ですが、「暴力装置」の本来的な意味や定義からすれば何も間違っていません。ちなみに、警察や海上保安庁も自衛隊と同じく「暴力装置」です。
自衛隊の定義や存在を曖昧な位置付けでお茶を濁し続けてきた自民党政権と一線を画して、自衛隊を明確に「暴力装置」と政府高官が公式に発言したのは歴史的かつ画期的であり、むしろ高く評価するべきでしょう。
もっとも、仙谷由人氏が本来的な意味や定義において「暴力装置」と発言したのかは不明かつ、彼の思想や信条を鑑みるに怪しい点が拭えないのも確かです。
とはいえ、結果的には評価するべきでしょう。
注目のコメント
今月4日(木)に一緒にお昼ご飯を食べたばかりだった。とても信頼してる政治家だった。福島の東電原発事故の時、誰もが嫌がる事故処理を引き受け苦労した。ところが原発推進派と誤解されて選挙で落ちた。しかしその後もミャンマーやベトナムなどの国づくりに非常に力を入れて協力した。その仙谷さんは亡くなって残念で言葉もない。
わたしが大学3年生だった2012年の春、ある議員さんのもとでインターンをさせて頂いていたご縁で、仙谷さんとシンガポールのリー・クアンユー元首相の会談の場の端っこにいさせてもらったことがあります。
その時の仙谷さんは、「英語が苦手でね」とおっしゃりながらも、リー・クアンユーさんの目をしっかり見て、彼の言葉に深く深くうなずかれていて、「本物の大人って、きっとこういう人のことなんだろうな。かっこいいな」と学生ながらに感じました。
わたしは英語が大の苦手で、英語を話す人の目を見ることすら逃げたい気持ちになるのだけど、この時から、仙谷さんみたいに、しっかり目を見てうなずくようにしています。
政治家としての仙谷さんのことは不勉強でよく知らないけれど(ごめんなさい)、わたしにとっては、かっこよくて素敵な仙谷さんでした。
ご冥福をお祈りします。