はじめは、誰も日本人ではない。私がそう考えるに至った理由。
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注目のコメント
国家というコミュニティは、共同体の中では後に生まれたものですからね。そして、日本人ほど国家なんてものに無頓着であり続けた人たちもいない。要するに、知ったこっちゃないわけです。
政治史しか見てないから勘違いしますが、庶民にとって、貴族が支配しようと、武士が支配しようと、誰が支配しようと知ったこっちゃないんです。血のつながりも重視しない。集団主義とか言われてるのは「菊と刀」のせいであって全然嘘。空気を読むのはそれが自分の得になるからであって決して協調性があるわけじゃない。
明治維新以降、変な方向に舵を切られたので原風景がわからなくなっているのですが、この記事に書いてある「餅つきによって日本人になる」という表現はとてもいい! 餅を食うという得のために、自分の行動を理屈付けして納得させること。ある意味虚構の作業こそが日本人像を作る。
日本人とは、どこのだれが書いたかわからない日本人役の台本をみんなで演じているようなものです。何かの記事。すごく面白いし読みやすい。
ナショナリズムとかそんなんじゃなく、人が成長し認知する過程っていうのかな…誰もが気にせずに受け入れてきたことを客観的に見てて、めちゃくちゃ面白い。