ソフトバンクG株が反落、サウジ記者不明問題で売り圧力
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ソフトバンク、10時7分現在-5.78%。
サウジがビジョンファンド経由も含めて投資している企業一覧も出ていたりする。潮目が変わりかねない。
https://newspicks.com/news/3384125反体制派のジャーナリスト等が行方不明や殺害されるケースは残念ながら少なくありませんが、この件がこれだけ米国で注目され、特にワシントンで強い反発が起こっているのはカショギ氏が米国の永住権を持っており、なおかつワシントンポスト紙でコラムを執筆していることがあります。
トランプ大統領は、サウジアラビアへの武器売却は米企業への影響もありなんとかそのままにしたいようですが、議会を中心にサウジへの反発は党派を超えて強まっています。
米ビジネス界でもJPモルガンのダイモンCEOがリヤドで今月開催されるビジネス会議「未来投資イニシアチブ」への出席を取りやめるなど反発が強まっており、その中でサウジとの関係が深い孫氏の対応が欧米でも注目されています。サウジに限らず湾岸でのビジネスは非常にトラブルが多く、相手も日によって考えや言うことがコロコロ変わります。日本あるいはアジアや欧州、米国などの文脈でビジネスをしてきた人が、早々簡単にやりあえる相手ではありません。
SBのサウジとの絡みは、孫氏の個人的人脈というより、恐らく間に怪しげな(怪しくないのがいるとは思えませんが)コンサルタントが噛んでいるのでしょう。
今回の一件は国際社会では相当厳しい目で見られています。孫氏が表に出てきちんと説明をする必要はあるでしょう。