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トルコとしては、サウジの凡ミスに便乗して、それまで国内世論上解決が難しかった米国人牧師拘束問題を一気に曖昧処理する方向に向かっています。トランプ政権と再接近するための交渉のカードになりますし。
トルコには、米国との関係を改善しなければならない理由がいくつかあります。
1)シリア情勢
トルコはシリア北西部に派兵して反アサド政権勢力を支援しています。トルコ政府はロシアと交渉することで、シリア北部での勢力を維持しようとしてきましたが、ロシアにとっては利益になることではないので、いつまで維持できるかわかりません。トルコ政府はシリア北東部のクルド人勢力を支援している米国と協力することでシリアでの勢力を保持したい考えです。
2)米国によるイランへの経済制裁
11月から米国へのイランへの経済制裁が本格化しますが、トルコ政府はイランとの貿易を継続すると公言しています。しかし、その結果トルコの企業が米国の制裁対象となれば、トルコの経済と通貨に致命的な打撃となります。
3)通貨リラの下落
2)と関連しますが、リラの下落はトルコにとって最大の課題で、米国との関係改善で回復できればそれに越したことはないでしょう。
 牧師の逮捕は、背景にはエルドアン政権と対立する宗教集団の指導者フェトゥフッラー・ギュレンが米国に居住しているということがあります。トルコ政府としては、牧師の解放をギュレン引き渡しとの交換条件にしたかったのでしょうが、米国政府の逆鱗に触れて失敗しました。このうえは、失敗の規模を小さくする方が優先されるでしょう。
 米国としても、議会の中間選挙やシリア情勢、対イランを考えれば、トルコを利用したほうが得でもあります。
何もなしに釈放するとは考えられず、記事だと経済的圧力の緩和とある。あとは二国間のトピックだとクーデターを企てたとエルドアン大統領が捉えているギュレン師あたりか。

あと、素人的にはこのタイミングでというのは、親米のサウジが領事館でのジャーナリスト殺人疑惑で揺れているというのは何かあるのではないかと思ってしまう(そもそもトランプ大統領を批判したことで、サウジでのジャーナリズム活動が禁止されたという報道もある)。
https://newspicks.com/news/3371108
トルコとしてはシナリオどおりでしょう。
色んな事がタイミング良すぎます。


https://newspicks.com/news/3378322
これだけで両国の関係の改善は難しい。米国がシリアに駐留し、クルド人組織YPGとの関係を維持している間は、トルコとの関係は一時的な緩和にしかならないか。但し、米国は形式上、トルコへの制裁を解除せざるを得ないだろう。
トルコにとってはこれでアメリカとの関係を少しでも修復したいところ。トランプ政権にとっては株価急落の中の点数稼ぎ