【徹底解説】YouTubeより稼げる「ライブ配信」の最新トレンド

2018/10/20

今、キャバクラ嬢やホストがこぞって利用するアプリがある。

17 Live（イチナナライブ）。

リアルタイムで動画を配信し、視聴者と直接やりとりする、ライブ配信アプリだ。

ライバーと呼ばれる配信者は、動画で自分の特技を披露したり、軽妙なトークで笑わせたりして視聴者を楽しませ、その見返りに、アプリ内で流通するアイテムを送ってもらう。

ライバーはアイテムを運営会社のイチナナを通して換金。そのうちの15~25%が収益として入ってくるという構造だ。

この「投げ銭モデル」は、アジア圏を中心に普及。日本でもアプリが乱立し、旋風を巻き起こそうとしている。

ライブ配信とは一体どんなサービスなのか。なぜそこで大量のお金が循環するのか。

ライブ配信を研究し続けてきた、インフルエンサーの所属事務所COUPEの竹村恵美社長に解説してもらった。

コメント

注目のコメント

• 関田 耕太郎

  KDDI

  ・2018年10月20日

  面白いです。ホストがバーチャル化した、みたいなイメージでウケているというのは分かりやすい。先日のNewsPicks、メイクマネーのバーチャルキャバクラも近いかもしれません。
  
  意外なのはアップルやグーグルに35％も抜かれているということ。
  ここまでプラットフォームプレイヤーが強いとは。。
• 眞明 大介

  東急不動産ホールディングス株式会社 コーポレートコミュニケーション部　ブランドマネジメントグループ　グループリーダー

  ・2018年10月20日

  投げ銭をする三つの理由。認知、イベント、周りの目。周りの目はいかにも日本っぽいですね。イベントは昔のテレビ東京のASAYANを思い出しました。今思うとあれはライブ配信の走りでしたね。モーニング娘やケミストリー等次々とスターが。友達に「鈴木あみに投票して！」と言われて電話投票していました。笑
• 泉 秀一

  ノンフィクションライター

  ・2018年10月20日

  取材をしていて思ったのは、今トップに君臨しているYouTuberたちの強みは、参入の速さに尽きるということです。
  
  年収ランキングは、早くからリスクを取ってYouTuberになった人が独占しています。逆に、今から参入する人にとっては完全なレッドオーシャンです。
  
  そうした新規参入組が今、こぞって使い始めているのが、まだ手垢のついていないライブ配信です。持ち前のトーク術を武器に、歌舞伎町のホストやキャバクラ嬢が使っているという話を聞き、興味深いなと思いました。
  
  本日は、YouTubeの次を目指して大戦国時代に突入している「ライブ配信」の全容を徹底解説します。