【新潮流】トップ女子高生が語る「TikTok」が流行る3つの理由

2018/10/18

今、女子中高生の間で熱狂的な支持を集めるインフルエンサーがいる。

現役高校生で17歳の、ねおだ。

ティーン向けガールズ雑誌の「Popteen」では異例の二ヶ月連続で表紙を務め、今やその人気は、芸能人に勝るとも劣らないと言われているほどだ。

しかし彼女は芸能事務所のオーディションに受かったわけでも、街中でスカウトを受けたわけでもない。

ねおの知名度を上げたのは、中国発のショート動画アプリ「TikTok」だった。

個性的な彼女の動画は、全国の女子中高生がこぞって真似をし、瞬く間にスターダムにのし上がった。今やTikTokのフォロワーは、日本で2番目に多い86万人にものぼっている。

なぜTikTokが流行っているのか。今の中高生は、どんなことを考え、何を好んでいるのか。「TikTokの申し子」である彼女が、中高生のリアルを教えてくれた。

ねお／2001年、鹿児島県生まれ。口の動きと曲を合わせるリップシンクを広げ、TikTokのスターに。フォロワー数は約86万人で、日本で2番目に多い。YouTube、雑誌、テレビなど活動の幅を広げている

コメント

注目のコメント

• 北野 唯我

  著述家／ワンキャリア 取締役

  ・2018年10月18日

  tiktokの魅力が我々おじさんにも、よく分かる記事でした！つまりtiktokの魅力とは
  
  1.「もしかしたら芸能人に認知される」というオーディション性
  2.「あくまで音楽に合わせて楽しんでるだけ」というエクスキューションがある状態でのSNOW自撮り効果（可愛く盛れる）
  3.「特殊な設備が全くいらず」スマホ一つでミュージックビデオを作れるUI
  
  なのかと思いました。メルカリにせよ、Mixiにせよ、こういうSNSは「女性（特にややギャルの方）が参加してくれるかどうか」が一番KSFなのは今も昔も変わりませんね。めちゃくちゃ面白かったです！
• 泉 秀一

  NewsPicks 編集委員

  ・2018年10月18日

  本日は、TikTokerのねおさんの記事を掲載します。17歳女子高生へのインタビューは、史上最高クラスに難しい取材となりました。
  
  事前にある程度の知識を蓄えて臨んだものの、流行の移り変わりが早すぎて、出てくる単語がわからず苦戦。ならばと、自分の世代の懐かしネタにmixiというワードを投げかけるも、「知らない」という返り討ちに合いました。
  
  ねおさんの話を通して、いかに自分が今の中高生を理解していないのかを改めて認識しました。普段は経営者など、年上の方への取材が多いですが、今後は定期的に中高生世代へのインタビューもしてみたいと思います。
• 豊崎 悟

  茨城いすゞ自動車株式会社 代表取締役副社長 兼CRANカンパニー長

  ・2018年10月18日

  努力は好きに勝てないっすね。。
  
  熱中(スマホいじりまくり)してて、研究して(動画見まくり)、検証して(毎日アップ)、顧客目線(見ている人のこと考え)、実行(動画の撮り方変えて)みたいに。そもそもYouTuberへの想いがあったから、というのもありますよね。
  
  あと、意外とTVへの憧れがあるのは面白い。TVそんな見てないのに。この前話しした若い子も、なんだかんだSNSよりTVの方が信用あるって言ってたし。TVは信用で活かされているのかも。