【実録】音楽、広告、政治。YouTubeが世界を変えた5大秘話

2018/10/19
きっかけは、たった3分間の短い動画だった。
2007年、1本の動画がYouTubeに投稿された。それは、11歳のカナダ人の少年がマイクを握りしめて熱唱しているというもの。
家族にシェアする目的で動画をアップした母親は、まさかそれが世界的な大スターを生むきっかけになろうとは、夢にも思わなかった。
少年の名はジャスティン・ビーバー。24歳にして年収90億円以上を稼ぎ出す、世界的なポップスターだ。
今や世界中を熱狂させるジャスティンの才能は、インターネットがなければ、誰にも知られることなく、消えてしまっていたかもしれない。
ましてや貧しい家庭に生まれたジャスティンが、総資産260億円を築くことなど、夢のまた夢だっただろう。