【完全解説】これが最強の「インフルエンサー」10組だ
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私のような世代、私のような業界にいる人間には大変ためになる企画です。既存メディアのエゴ的視点から言いますと、インターネットによって登場したブロガーたちは新聞にとっての脅威でした。私たちは新聞記者は、素人と専門家の間に棲息する人種であり、長くその立ち位置は重宝されてきました。ところが、専門知識を持つ人が分かりやすい言葉で、文字数制限もなく説明するブログは、新聞の弱さを見事に突くものでした。
ユーチューバーというスマホ動画時代が生んだ新人類は、テレビ、ラジオをはじめすべての既存メディアにとっての脅威です。彼らは既存メディアへの接触時間を根こそぎ奪い、これまで既存メディアに流れていた広告費も収奪しています。一方で、自分の身の回りの日常空間をエンターテイメントや芸術に変えるアーティストでもあり、既存メディアの魅力のなさを容赦なく浮き立たせる存在でもあります。
大変な時代になりました。今回の取材のためにたくさんのYouTuberを調べましたが、個人的にハマったのが冒険YouTuberの「ジョーブログ」でした。
アメリカを無一文で横断したり、スラム街の実態を撮影したり。投稿されている動画に好奇心をくすぐられ、ついついリンク動画をクリックしてしまう毎日でした。
特に圧巻だったのが単身で乗り込んだ北朝鮮レポート。メディアもなかなか訪れないようなディープスポットの動画を見て、記者としての存在価値を考えさせられました。
タブーも少なく、果敢に破天荒な企画に挑戦するYouTuberの動画には、かつての深夜番組のようなめちゃくちゃさがあって、見ていてワクワクさせられます。
今回は、全部で約3万人いるといわれる中から、NewsPicksが選りすぐりのYouTuber10組を厳選しご紹介します。デザイナーのイラストとともに、ぜひご一読ください!ちょっと前まで「YouTuber=なんか若い=理解できないモノ」だと
決めつけて一切見ることがなかったんですが、
何かのきっかけでゆうこすのチャンネルを覗いた後、おすすめ動画にあがってくるYouTuberたちの
動画もまとめて見たことがきっかけで、まんまとハマってしまいました。
いまでは何個もチャンネル登録をして通知があがれば欠かさず見に行っています。
さて本記事は、このYouTuber特集を楽しんでいただくために
かつての私のような、「理解できない」とか「誰がどういう人なのかサッパリ」という方に
基礎編として、ぜひお読みいただきたいなと思っております
イラストも多めで楽しい内容です!
泉記者も書いていますがわたしもこの10選のなかだと「ジョーブログ」さんがピカイチでした。