アップル、電源管理技術を6億ドルで取得 iPhoneの重要部分
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全体の買収ではなく、従業員含めた技術の買収。
下記部分から考えると、Appleが占める比率が極めて高く、他社に乗り換えられるよりは売却をするほうがマシという判断をしたように思え、逆にAppleは交渉力を発揮した印象(優先的地位とか大丈夫な領域?)。
Appleとしては取り込むことで、自社の付加価値取り込みを上げられるし、技術自体も抑えて自社用により最適化していくのではないだろうか。競合がそれを防ぐために、例えばここでSamsungなり他社が買収に手を上げたらDialogの取締役会がどう議論するのかは見てみたい…
『今回の合意により、ダイアログの総売上高に占めるアップルの割合は、今年度の約75%から2022年度には35ー40%に低下する見込み。』
『同社は今年に入り、アップルが他社の半導体を利用する計画だと表明し、株価が急落していた。アップル株は横ばい。』半導体メーカーがリストラしてる中で、リストラしてないのはGaNなどのパワー半導体開発の部隊だった。
このダイアログ社も昨年はAppleが見限ると報道されていた会社だが、パワー半導体GaNなどの開発で
大きく風向きが変わったと思う。
iPhoneだけでなく、Macのコンピュータ、関連する市場拡大のクルマ業界のクルマのインフォテーメントと、
特に充電池も関わる電源ブロックで、小型化、軽量化、熱ロスで悩む対策に貢献できる技術だ。