自転車通勤する人の比率は、都市インフラが変われば急増する:米調査結果
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注目のコメント
日本で働いていた頃は自転車通勤をしておりましたが、おそらく今後日本でも自転車通勤は都市圏中心に徐々に広めるだろうなと思ってます。
・そもそも日本は自転車に乗れる人が多い
・スーツが当たり前という文化が薄れつつある(スーツだと自転車に乗りにくい。。。)
・中国でのシェアリング自転車のようなものが、日本のカルチャーにあった形で提供されれば駐輪場問題はかなり解決する
・ミレニアル世代は郊外に一軒家よりも都心のマンション思考が強い一部駐輪場も運営してるんですが、弊社にとって駐輪場を作れない大きな理由が二つあります。
1.公共がやってる駐輪場が安すぎる。都市部でも設備投資して1日止めて100円や200円が多い、そりゃ無理ですよ。
2.自転車乗っている方のマナーが圧倒的に悪い。
一部儲かっている場所でも閉鎖した経験があります。
それは、自転車を捨てて行ったり、止めれないとこに止めて行ったりと、放っておくと土地からはみ出して、通行人の方にまで迷惑をかけるということが起こっています。
こういった、リアルの運営者の声を聞いて、都市インフラを考えて欲しいです。都心3区(千代田・中央・港)の昼間就業者は200万人を超え(2015年)、常住就業者と流出(自区外)就業者を除くと180万人が流入超過通勤者。このうち5%の人間が自転車通勤をすると9万人(つまり9万台)の自転車駐輪場がいるという計算になります。1台あたり駐輪スペースは、幅0.5m×長さ1.7mくらいは必要ですので、9万台の駐輪スペースは76,500㎡必要ということになります。
都心3区の面積は、42.24㎢ですので、その約0.18%が必要ということになります。ちなみに面積イメージとしては国会議事堂(13,356㎡)5.7個分の面積ということになります。都心ではたいへんなことになってしまいますね。
参考:
平成27年国勢調査による 東京都の昼間人口(従業地・通学地による人口)
http://www.toukei.metro.tokyo.jp/tyukanj/2015/tj-15index.htm