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注目のコメント
いま中国で「青色の鹿」のマークをつけた、謎のコーヒーが大量増殖しています。一体、この謎のコーヒーベンチャーは何者なんだ!?と思って取材してみると、非常に面白い物語がそこにありました。
アリババは今年8月、中国のコーヒーチェーン市場の50%以上を牛耳っている、スターバックスと戦略提携を発表しました。これまで「店舗重視」だったスタバが、ジャック・マーが率いるアリババのエコシステムを活用して、出前サービスだったり、はたまた生鮮スーパーの厨房をつかって、出前スタバの調理場まで作ろうという計画です。
その裏側には、異常な勢いで進化しているコーヒービジネスの存在があります。「コーヒーはもう飲食業じゃない。テックビジネスだ」という一言が印象的で、その結果起きていることは...。非常に面白い、中国の最前線をレポートしました。ぜひご一読ください。年始に1店舗をオープンして、わずか半年少々で600店舗とはスピードが異次元すぎる。。日本のコーヒーチェーン店舗数が気になったので調べてみたが、タリーズと同じくらいになっている。(これこそ、マーケットサイズの差とも当然言える)
スターバックスコーヒー|1,304店
ドトールコーヒーショップ|1,124店
コメダ珈琲店|770店
タリーズコーヒー|682店
サンマルクカフェ|401店
参考 https://a.excite.co.jp/News/smadan/S_Mitok_108726/
※2017年
ところで、中国で事業を行う上での最大の優位性の1つには、労働市場の差がある。日本のまさに高度成長期もそうだったが、採用可能な人が溢れでる環境はとにかく強い。これはただのエクスキューズに過ぎないけど、日本で同じことをやろうとしてもまず間違いなく採用が追いつかない。この特集は国慶節休みで見るのが遅くなりました。
中国に住んでいる方のコメントが少ないのを見ると、みんなそうだったのかもしれませんね(笑)
この記事のスタバのように、現在の中国ではどの業界もデジタルトランスフォーメーションができないとそれを武器にするスタートアップにやられるという市場状況にあります。
日本市場もいつかこうなるでしょう。
その中で、大抵の企業はテンセントと組むかアリババと組むかの二社択一を迫られます。
理由は彼らのトラフィック力やデータ力が強いため、自分が組まないと競合が組んで競争で負けるから。
そのスピード感はまさにここに書いてある通り、競合が判断した一ヶ月後には自分たちも契約をdoneさせている状態。
日本と変化のスピードが違います。