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何冊も本を読んで、過去のインタビューなどを聴き込んでジャック・マーの人生を調べていたら、その波乱万丈のストーリーと、そこぬけのポジティブさに何度も大笑いしてしまいました。45兆円企業を作った過程を、取材したかったな。

個人的に気に入っているのは、2014年にアリババがニューヨーク証券取引所に上場したときのこと。2兆円を超える大富豪になったジャックは、米国メディアに「あなたのヒーローは誰ですか?」と聞かれて、すぐに「映画のフォレスト・ガンプです」と返しています。ジョブズとか、ビルゲイツじゃないんです。

頭が悪くてハンディを背負った主人公が、そのピュアなハートで思いがけない成功を手にする映画を、彼は10回以上も繰り返し見てきたと話しました。旬なテクノロジー企業の創業者とは思えない回答に、その場にいたすべての人が、腹を抱えて笑っていました。

そして実際、彼も落ちこぼれ人生から、這い上がった稀有な起業家です。ぜひNewsPicksのデザイナーが描いた、イラストと共に、アリババの「遺伝子」とも言える創業物語をご一読ください。
タオバオを出店料無料にしてeBayを駆逐した話があるが、事の本質はそこで終わっていなくて、そのあと純粋なBtoC型のTmall(天猫)を作ったことまでが、アリババのプラットフォーム戦略。

・無料にしてeBayが駆逐されるまで人が集まる。

・すでに人が集まったタオバオに「偽物への不安」「有象無象への不信感」が高まる。

・ブランド公式店舗しか出せないTmallを作り、そこでは出店料やその他機能ごとにチャージ。

・Tmallとタオバオはつながっており、タオバオのサイトやアプリからTmall公式店がレコメンドされるため、すでに大量の人が集まったブランド公式モールが成立。

・実際「偽物が不安だから、高くても公式店から買いたい」人が集まるサイトへ。BtoCのECではシェア50%を超える超大規模サイトに成長。


中小企業支援を謳うアリババは、上記のように大企業と金持ちからお金を取り、再分配するような仕組みが多い。先行投資して人を集めてその後課金するモデルは他にもあるが、その中でも非常に練り込まれたプラットフォーム戦略モデルだと思う。

ジャックマー本人の言葉も散りばめられて素晴らしくまとめられており、大変な良記事!
ジャック・マーの伝説的な人気がなぜ生まれたのかよくイメージできる、(変な意味ではなく)「笑える」ライフヒストリー。もちろんここには書かれていないような、強靭な経営哲学や、熱狂的なビジョンや、緻密な戦略などがこの彩あざやかな全史の下地になっているのでしょうが、それをさしひいても、面白い。


たまたま知り合った観光客の家族の名前から頂戴したという「ジャック」という英語名。

万里の長城を訪ねた時に城壁に描かれた無数の書き込みからインスパイアされたという「アリババ」。

「eBayは大海のサメで、私は揚子江のワニだ。海で戦ったら負けるが、もし川で戦うのであれば勝てる」と語ったという「タオバオ」。

「クジラ(大企業)は他の人たちに追いかけさせよう。私たちは小海老を捕まえればいい」という「アリペイ」。

「今後10年、20年で、イーコマースという言葉は消える。あるのは新しい小売り(ニュー・リテール)だけだ」と語られた「フーマー・フレッシュ」。

「人生はチョコレート箱のようなものだ。開けてみるまで分からない」というジャック・マーにとってのヒーロー「フォレスト・ガンプ」。

「もし本を出すとしたら、『アリババの1001個の誤り』を書きたい。わたしが人生で最も重宝しているのが、失敗だからです」という引退のストーリー。


ニュー・リテールのくだり一つとっても、2010-2011年ころにeBayが語っていた「X-commerce」(=E-commerceではない未来)を想起させるのですが、ジャック・マーの方が圧倒的に面白く、熱狂させる。本当にすごい戦略は、語るその人の人生や美意識と密接にひもづいた強烈なストーリーであるということをあらためて実感させてくれます。
今を時めく若き起業家達は、優秀な大学を卒業し、若くして非凡な才能を発揮し、巨額の資金を集め、瞬く間にスケールしているように見えます。
彼らは才能だけでなく、容姿にも恵まれ、女優やセレブを虜にし、男性としての性的魅力にも溢れ、いつも世間の注目の的となります。

彼らはある種のスーパーマンであり、羨ましく想う反面、私たちとは遠く離れた存在だと思うこともしばしばです。

かつての日本や或いは欧米であっても、経営者は苦労人が多く、若い頃失敗を重ね、貧乏を経験し、ようやく成功にたどり着いた人たちも多かったのです。

もちろん彼らも別の意味で経済界のスーパーヒーローなのですが、それは常に私たちの延長にあり、どうやっても届かないクリプトン人のスーパーマンではなく、ホークアイやバットマンのようなもしかしたら届くかもしれない等身大の人間でありました。

故に、その生き樣や哲学には庶民であっても大いに学ぶところがあり、単なるお金持ちという以上に、その生き方自体が人生の一つの教科書でもありました。

ジャック・マーさんは、そうした古き良き時代の経営者の理想像を、正に現代に体現した人物の一人だと思います。

何より、大学進学にも就職にも失敗し、英語教師から身を起こし、起業するも2度も失敗し、34歳にしてアリババを創業したという”おじさんの星”ともいうべき始まりから、華やかなIT企業のCEOを辞め教育の世界に戻ろうとする終わりまで、この超人経営者が、スティーブ・ジョブズよりもビル・ゲイツよりもジェフ・ベゾスやその他名の知れた現代のIT経営者全てよりも、私たちにとって身近に感じ、希望を与えてくれます。

ジャック・マーこそ、単なる物理的、能力的憧れだけでなく、私たちの生き方に希望を与えてくれる名経営者だと思うのです。

そうです。
「ゲイツもザッカーバーグも1人しかいないが、ジャック・マーはたくさんいる」(早稲田大学での講演より)のです。
私たちの中にだって、もしかしたら未来のジャック・マーがいるのかもしれません。
中国でもあまりこのような形でジャック・マーを紹介していない。
たいへん面白い。
引き続き読んでいく。
また面白い連載が始まった。「永久不放棄」彼が教育に携わるなら、子どもたちにとって素晴らしいインパクトになるのではないか。彼から学べることは失敗に関することだけではなく、イジメ、起業等多岐に亘る。
"「クジラ(大企業)は他の人たちに追いかけさせよう。私たちは小海老を捕まえればいい。そうすれば、すぐに50万人の貿易商を集められるだろう」"
インターネットは中小企業と消費者のためにあると言っても過言ではありません。これぞ本質。負け惜しみではなく、その本質を見抜いたジャックマーの勝ちでしたね。
フォレスト・ガンプが好きとか数学が嫌いとか共感しかないし希望になる。数学が苦手なら得意な人を仲間にするだけで良い。諦めない、英語のエピソードにあるような行動力、ここ一番の決断力、世界一を狙う経営者にマストで必要なのは数学ではなくその3つだと思う。
ジャック・マーさんは、執着心と行動力の人ですね。英語を習得するのに、毎朝5時に起きて、高級ホテルに直行。そこで8年間、無料の観光ガイドをしながら英語を体得したそうです。

好きな言葉は「人生はチョコレート箱のようなものだ。開けてみるまで分からない」。映画「フォレスト・ガンプ」の主人公の言葉だそうです。

思いがけない成功は、たゆまぬ努力と純粋なハートの賜物なのでしょう。ジャック・マーさんは、純粋なハートをもった野心家ではなく、純粋なハートをもった夢追い人なのかもしれません。
アリババの原点は、大企業向けのサービスではなく、資金も人材もない中小零細企業や個人をサポートするというものだ。
「クジラ(大企業)は他の人たちに追いかけさせよう。私たちは小海老を捕まえればいい。そうすれば、すぐに50万人の貿易商を集められるだろう」と、ジャック・マーはつねづね語ってきた。
この思想は、アリババのすべてのサービスに遺伝子レベルで流れている。そして中小企業がインターネット上でビジネスをするために必要だと思うサービスを、テクノロジーによって開発し続けてきた。
この連載について
ジャック・マーが創業したアリババは、デジタル空間を飛び越えて、あらゆる小売り、娯楽、金融、物流、製造業を呑み込む「巨人」になっている。その衝撃の最新レポートをお届けする。
阿里巴巴集団(アリババしゅうだん、日本語: アリババ・グループ・ホールディング、英語: Alibaba Group Holding Limited)は、中華人民共和国の情報技術 (IT)などを行う会社であり、持ち株会社。本社は浙江省杭州市。 ウィキペディア
時価総額
41.8 兆円

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