NY株続落、180ドル安 米長期金利の上昇警戒

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注目のコメント

• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2018年10月06日

  ダウ-0.68%、S&P500-0.55%、NASDAQ-1.16%。
  雇用統計の好調さも背景に利上げ警戒。午後に150ドル近く戻したが、一時は300ドル以上下げていた。業種としては公益+1.57%と大きく上がった以外はマイナスで、テック-1.27%、通信サービス-1.04%、素材-0.81%、消費財-0.78%などが下げている。
  個別ではGE+4.11%が目立つが、全体としては下がっていて、テック・ネット系がハードもソフトも業種からも伺えるように下げている。
  10年債利回り3.23%に上昇（前日比+0.05%)。ドル円は少し円安になり113.7円、日経平均先物は120円安。
• 昆 政彦

  早稲田大学客員教授、グロービス経営大学院教員

  ・2018年10月06日

  取り分けGAFAの落ち方が激しく、軒並み1パーセント減が2日連続だった。株式市場の減速と見るか、利益確定売りの踊り場と見るかはまだ時期尚早であろう。
• 金子 修

  大学非常勤講師、銀行系シンクタンク エコノミスト

  ・2018年10月06日

  雇用統計で失業率が低下したことが注目され、長期金利が上昇、株価は下落。
  通常、市場が注目するのは雇用者増や賃金上昇率だが、金融政策が意識するのは失業率。1969年以来の見出しはインパクトがあった。