スタートアップの街ボストンで見たエコシステムの未来とは
DG Lab Haus
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"日本に優位性のある産業でインキュベーションを" という言葉になるほどと感じました。各都市の大学で学生の起業を促し、彼らのスタートアップが地元の問題を捉えて解決の糸口を開発する。成功例があれば更に多くの投資家やインキュベーターも集まるでしょう。これを繰り返してエコシステムが構築できれば良いですね。当然、言うのは簡単ですが。海外での成功例のコピペではないスタートアップが増える事に期待します。
学生起業は個人的にもおすすめです。テクノロジーがあり、かつ差し迫った生活費を稼ぐ必要のない状態なので、短期的な収益よりも長期的な事業を見据えて仕込むということがしやすい傾向にあると思われます。
コワーキングスペースの規模についてもなかなか鋭い指摘で、確かにうちが以前使っていた日本のコワーキングスペースはどこも10-30人くらいの入居者だったので、コラボレーションが生まれるには多様性に欠けていたという点は当てはまりそう。WeWorkを始めとした海外勢の成果が待たれます。以前Portlandのコワーキングスペースに関する記事を読んだ時に感じたけど、VCはもちろんアクセラレーターやインキュベーターなど、地域の様々な機関が一体となって街全体のイノベーションマインドを醸成していたな。