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自衛艦 韓国派遣見送り 旭日旗自粛「受け入れられず」

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  • キングス・カレッジ・ロンドン 社会科学・公共政策学部 戦争学科 戦争学専攻

    仕方がありませんね。

    記事にあるとおり、戦闘艦艇である自衛艦艇は国際法で所属を示す海軍旗(自衛艦旗)を掲揚することが求められます。
    そして我が国における自衛艦旗はあいにく大日本帝国海軍と同じ旭日旗。

    「大日本帝国海軍の後継者」としてのアイデンティティを持つ海上自衛隊が大日本帝国海軍から継承したデザインで、その歴史は明治にまで遡ります。
    ただし、それは良くも悪くも海上自衛隊が「大日本帝国海軍の功罪をすべて背負う」という意思の表れでしょう。

    だから、韓国が旭日旗を拒絶するのは自由。仮に旭日旗が韓国にとってのハーケンクロイツなら、韓国にはそれを拒否する権利がある。韓国は独立国家なのだから、その主権を行使して旭日旗を禁止することは咎められることではありません。
    (むしろ、第三者がとやかく言うことこそ「内政干渉」として批判されるべきでしょう)

    そして、旭日旗を拒絶する国に対して自衛艦を派遣しないのも日本の自由。国内外の法令との整合性を鑑みるに、やむを得ないでしょう。

    【追伸】
    最後にちょっとだけ韓国側を擁護させてください。韓国の大統領府や世論じゃなくて、国防部(国防省)のことです。
    国防部のトップである鄭景斗 国防部長官(前空軍参謀総長)は航空自衛隊幹部学校の指揮幕僚課程と幹部高級課程に留学した経験を持つ知日派。日本の自衛隊や防衛省の事情にも精通しているでしょう。
    そのせいか、この件で国防部は儀礼や国際法の観点から、大統領府や国民を説得し続けていました。

    ちなみに、韓国国内で旭日旗に反対する運動が活発になったのは韓国海軍が済州海軍基地の建設を進めるようになってからです。現地での反対が強かった基地建設を進める中で槍玉に挙げられたのが、合同訓練で入港することになった海上自衛隊の旭日旗(自衛艦旗)。
    「パシフィック・リサーチ2016」という合同訓練の際も、海上自衛隊の入港先が予定されていた済州海軍基地から鎮海海軍基地に変更になった経緯があります。
    https://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=216149


注目のコメント

  • 暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

    所謂16条旭日旗が軍艦旗と制定されたのは1870年。
    明治で言えば3年です。
    侵略戦争はおろか、まだ廃藩置県さえ行われておらず、大河ドラマで有名な西南戦争はこれから7年も先のことです。
    よくナチスドイツのハーケンクロイツと並べる人がいますが、ハーケンクロイツがナチス党の党旗になったのは1920年、ドイツ帝国の国旗となったのは1933年で、実に63年後。
    因みに1870年はプロイセンとフランスが戦った普仏戦争が起こった年で、ナチスどころかドイツ自体まだ存在していませんでした。
    ハーケンクロイツは、アーリア人の優越を象徴したもので、極めて思想的背景の強い旗ですが、16条旭日旗は、旧幕府の船舶旗として用いられたのが元とされており、そのような危険思想の背景はないとされています。

    なお、軍国主義との絡みでいえば、韓国併合は31年後の1910年、日中戦争は57年後の1937年、太平洋戦争は61年後の1941年です。
    歴史的な客観的事実として軍国主義と16条旭日旗を結びつけるものは全くないと言えます。

    わたしが子供の頃から韓国は反日的な気風がありましたが、少なくともそれは過去の国家併合や民族差別に関することで、それはそれで彼ら的にはすじがとおった感情でした。
    ところが、16条旭日旗については、色々遡っても公に問題にされたのは2011年以降で、それ以前はこうした問題が公になった形跡が認められません。
    (もちろんわたしの子供の頃はそんな話は聞いたこともありませんし、演習の時旭日旗が問題になったのは2016年が初めてで、それ以前は普通に韓国との共同演習でも普通に掲揚していました)

    つまりこの問題は、日本叩きのために、意図的に作られたプロパガンダの一つであることは明白だということです。
    プロパガンダは、ある政治的な目的のために造られたキャンペーンの一種なので、例え日本が韓国の主張を全面的に受け入れ旭日旗を廃止したとしても、問題が解決するわけではなく別のプロパガンダが造られるだけでなんの解決にもなりません。

    個人的には韓国とはもう少し仲良くできればとの願いもありますが、悪質なプロパガンダに屈する理由は日本としては全くありません。
    今回の件に関しては、海上自衛隊の判断は適切だと思います。


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    ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE, ロンドン大学) 客員研究員

    韓国海軍は当初それ程問題視していなかったにも関わらず、文政権が問題を政治化し、そこに北朝鮮も援護射撃に入ったことで、途端にキナ臭くなった。当面はどうしようもなさそうだが、旭日旗への間違った理解については、それを正していく努力が必要だろう。


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    東京大学 先端科学技術研究センター 准教授

    国家としてはこう対応するしかないと思います。
    しかしこの問題で一体誰が得をするのでしょうか。日韓の軍・軍関係にしこりを残し、後は両国のナショナリストに燃料を投下しただけに見えます。


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