米金利、7年3カ月ぶり高さ 10年債、一時3.187%
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注目のコメント
本日公表の経済指標が良かったことから(特にISM非製造業)、株価も金利も素直にリスクオンで反応した格好です。
今週は、Fed高官による発言が続いてますが、これまで中立的と考えられていた総裁からも、逆イールドを懸念して利上げのペースについて、もう少しゆっくりにすべきとの見解を示す人も出てきています。とはいえ、コアメンバーは引き続き年内さらに1回、来年も複数回というのを見据えているようで、市場の見通しは変化なさそうです。
さらに、今日のように、イールドカーブの長いところもしっかり上昇してくれば、Fedにとって利上げの障害が小さくなります。ここしばらく3%をちょっと超えたあたりで小動きだった10年債利回りが一気に動いた。ドル円も0.7円ほど円安に動いている。
一度動き出したものが続くか。年始には超長期の金利下落トレンドが変わってきた可能性(下記)も意識されたが、そこ含めて見ていきたい。
https://newspicks.com/news/2805094/俄然、明日の雇用統計に注目が高まって来ましたね。特に平均時給の伸びの振れ方次第では、更なる金利上昇の可能もあるでしょう。ただ、さすがに金利上昇が急すぎれば、株価に悪影響が出るかもしれませんね。まあ、逆に雇用統計が下振れすれば、逆の可能性もありますが。