9月日銀短観は、全体的に先行き不透明感が色濃く出たものになりましたが、物価見通しにもそれが反映されています。ただ、設備投資計画は米国企業同様に強く、企業業績の上ぶれも十分にありうる状況です。心理的な側面が強すぎるかもしれません。
この調査はある意味、企業の期待インフレ率を示すものですから、七月末に打ち出された日銀の政策修正も、これが鈍感する前にやりたかったのかもしれませんね。
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