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【対談】山本直人さんに聞く:デジタルマーケターに必要な「一般教養」とは

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  • SO Technologies株式会社 CMO

    山本:自社の競合以外にも新しい商品が市場に出回るたびに、これは本当に売れるのか、売れないのかを考えてみることです。さらに一人で考えるというよりは、皆で考えられる環境を作るほうがベターです。例えば週に1度チームメンバーで集まって、自分が売れると思う商品を持ち寄り、予想ゲームをするなどでいいと思います。これならばコストも時間もかからずに、疑い癖をつける風土を作ることができます。


  • "事業会社も危機感を持ち始めたのだと思います。限界だと気づいた理由は2つ。1つは様々な外資系企業のやり方を目の当たりにしたこと。2つはデジタル化が進んだ結果、既存のエージェンシーでは対応しきれない部分が出てきた"

    1.「地理」に詳しくなる
    人口や年齢層、居住地や所得、産業構造など、義務教育で学ぶ「地理」の知識を整理することです。例えば洗濯機を販売したければ、世帯数を知る必要。

    2.人の心を「深く」とらえる(or人の心を「疑う」)
    本当にそのブランドが好きで買ってくれているのか疑問を持つこと。この商品を本当に買うのか?買った後どうするのか?なぜ買うのか?を常に疑ってみるクセをつける必要。

    3.課題解決の前に課題発見
    課題発表を待って解決策を提案するのではなく、先にクライアントが抱える課題を発見してしまう。それを可能にするために、クライアントとの日常会話や世間話からロジックを読み解き、今相手が何に困っているのか、クライアント企業が何を目指しているのか、ベンチマークしている企業はどこなのかなど、クライアントの持つ課題感を発見する必要。
    例えばアルコール飲料メーカーが自動車メーカーをベンチマークとしているなど、全く別業種の企業をベンチマークしている場合もよく見られます。業種は違えど、会社全体のマネジメント体制や社員の長所発掘方法などに共通点があるから。優れたマーケターほどそうした独自の指標を持っている。

    4.ニーズ+モチベーション
    ただニーズに応えるだけでなく人の心を動かす、「動機づけ」を大切する。
    例えばインターネットで「夏休み」と検索したら、旅行関連のサイトがたくさんヒットします。確かに旅行の情報を提供することでユーザーのニーズは満たせるでしょう。しかし中には、夏休みに旅行をしたくない、一人で過ごしたいと思っている人も潜在的には多くいるかもしれない。その際に旅行以外の過ごし方を提案することでモチベーションを高められるかもしれない。

    バーテンダーはAIの進化でまだまだなくならないと思います。ニーズに合うカクテルを作ることはAIにもできますが、本当に優秀なバーテンダーはお客様の顔色や体調、連れは誰か、その都度レシピを変えます。潜在心理を洞察し、モチベーションに働きかける技術が確立するまでの間は、人間が「人はどうすれば心を動かすのか」の洞察を深める必要がある。


  • とても勉強になる記事だった。

    ”マーケティングの基本としてまず重要なのは、人口や年齢層、居住地や所得、産業構造など、義務教育で学ぶ「地理」の知識を整理することです。”


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