【照明と生産性の科学】サーカディアンリズムに沿った電球を開発
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少し前に話題になった「LED野菜」ですら、当てる光の色によって成長の仕方や成分、味まで変わってくるのですから、人間が光から多くの影響を受けていることにも疑いはありません。
今回のテーマは生産性ですが、精神疾患や脳疾患などの治療にも使えそうですよね(既に使われているのかも)
あと、記事内の「証明できるか?」という質問に対する答え方がいいですね。
“「『それを証明できるか』というのは、何度となく聞かれる質問だ」とカーニーは言う。「必ずしも証明はできない。製品の背景にはたくさんの科学があることは知っているが、私はこう説明する。わが社の会議室のうち、この照明を使っているのは2部屋だけで、従業員はいつもこの照明があるほうを利用したがる、と」”
なお、iPhoneの「Night Shift」私も使ってます。
はじめに時間を設定しておくと、あとは毎日自然に切り替わるので、煩わしさは一切ありません。
設定も一瞬で終わるので、iPhone持ちでまだ未設定の方は是非やってみたら良いと思います。科学的検証はまだされてないとのことですが、使っている人が良いと体感できているので効果がありそうですね。
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デバイスの画面から出るような青色の光を至近距離で、あるいは長時間浴びていると、眼細胞に取り返しのつかないダメージを与える可能性がある
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↑本文記載のこの論文はこわいですね、スマホが発明されて眼細胞はかなりダメージ受けているのでは...波長が、長い光(赤色 700nm)に比べて短い光(青色 380nm)は、エネルギーが高いため目を痛める可能性があるということです。
波長の逆数、すなわち振動数の二乗にエネルギーが比例するためです。青い光がカットされたメガネの理論的に背景になります。
一方で青い光は心理的に落ち着かせる効果、野球のキャッチャーミットを青に変えると制球力が上がるとか、駅の照明を青色にすると飛込み自殺が減ったなどの効果が報告されています。