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【総論1万字】10年後も生き残るコンサル、退場するコンサル 

NewsPicks編集部
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  • パナソニック 環境エネルギー事業担当

    「たとえ知っていなくても、知っていますって言わないといけない。」は典型的なコンサル2.0の"ビヘイビア"だと思う。

    ところでコンサル業界はなぜか自分たちを事業会社と思わない。これが産業モデルが外資系に占められている日本のコンサル業界がいまいち革新性がない理由だと思う。

    自然人の健康問題に対して医師がいるように、法人にはコンサルがいます。コンサルにも実に多様な種類があり、心臓外科医から整形外科医、消化器内科医からアレルギー内科や感染症内科、精神科医や産婦人科医など。大病院の勤務医もいれば、開業医もいます。コンサル業界の大病院グループは何兆円もある上場企業です。これがなぜ日本では事業会社と言わないのでしょう?それは産業化をやってきたのは日本ではないからです。産業化とは、科学(サイエンス)を工学(テクノロジー)に発展させビジネスとして広範囲に持続性をもたせたものです。

    また、コンサルを医師と例えると産業化の中で切り離せないクスリがあります。前職は企業向けの業務ソフトウェアで世界最大でしたが、製薬会社だと思っていました。巨大な研究開発、ブロックバスター、特許切れ、創薬ポートフォリオ、巨大買収、バイオ、世界中のMR網と医者や学会のリレーション、大変そっくりでした。複雑に関連し合う各診療科目や地域における法人の病を調べ上げ、研究開発パイプラインを組み上げ、薬を大量生産し、セールスが医師や業界と向き合う。また、西洋医学のエコシステムと同様に東洋医学も存在する。

    医師の多くは「医療は産業ではない」と信じたいところがあるが「健康は産業である」という別の層との戦いも認識している。大病院の勤務医は自分の業界を産業だと信じるところがあり、組織の歯車が嫌で開業医となる人もいる。産業かどうかどころか、何百年前と異なりすでに巨大なテクノロジー産業だ。

    医師は「この世から病気がなくなって欲しい」と心から願うかと言えば、なくなったら困ると考える。正確に言うとプロフェッショナルはそうは考えず、「残念ながらなくなりはしない」と考える。

    真剣に病気も医師も不要とするイノベーションを志すチャレンジャーを待望してます。


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    アニマルスピリッツ 代表パートナー

    コンサルティングファームに関する論点が非常に幅広く語られていますね。コメントしたい点が多々ありますが、「コンサルとは結局、芸人なんです」という冒頭の指摘が本質なんでしょうね。

    新卒研修時、採用担当者から「コンサルタントというのは男芸者だから」と言われたことがあります。
    当時は何を言っているのかさっぱり理解できませんでしたが、クライアントの立場に立てみると、一番響いたのは数十ページの分厚いレポートや分析を受け取ることではなく、「どんな時にも平気な顔をしていること」という一言でした。
    何のことはないコメントですし、誰にでも言えそうな一言ではあるのですが、こうした言葉を絶妙なタイミングで然るべき人物から投げかけられることで、難しい意思決定を決心できることもあります。
    これだけで高額なフィーが正当化されるとは思いませんし、発言者がコンサルタントである必要すらないのですが、こうした所作こそ「芸人」の面目躍如たるものなのだと思います。


  • NewsPicks編集長

    コンサルタントになるということは、「あなたは、今後、芸人人生を送れますか?」という問いに等しい。無理だと思ったら、最初から日本の大企業に行きなさいと言いたいですね。と言い切る、経営共創基盤取締役の塩野誠さん。

    これを読めば、コンサルで居続けるということはどれほどアップデートが必要か、企業からだれだけのお金を取るということは、どういうことかが嫌という程分かります。是非、コンサル業界を意識する就活生と現役若手コンサルタントに読んで頂きたい記事です。


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