米セブンイレブンの大問題、解決策は「アマゾン・ゴー」にあり
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アメリカでは、最近はどうだか知りませんが、数年前にカリフォルニアで時給15ドル運動があり、賃金の上昇が日本同様に起こっているようです。それに比べて、既存店の売上の伸びはそこまで伸びず、利益が圧迫されている。アジア圏のコンビニで起こっている事と同様の事がアメリカでも起こっているのかと。
そんな時に、無人で利便性も高く、ホールフーズの質の高い商品を売るコンビニができたら、セブンイレブンの脅威になるって言う内容の記事です。
もちろん、Amazon GOは、セブンイレブンだけでなく、既存小売店全ての脅威であることは間違いありません。一方で、セブンイレブンの存在を脅かすほどの脅威かと言うと、それは10年後かなと思います。
アメリカのセブンイレブンは買収店舗も含め、1万店ありますが、これは全米で15-16万店あるコンビニの7%ほどです。Amazon Goが3000店作ってもまだ2%の市場シェア。バッティングする店舗はそこまでないでしょう。また、アメリカのコンビニの主要客層は、どちらかと言えば低所得に寄っているように思います。そもそも、ホールフーズのおハイソな人がセブンで買い物とかしてないでしょ。
コンビニよりもむしろ、Amazon Goは既存スーパーにとってと脅威のような気がします。大型スーパーや、ウォルマートのとなりに沢山の便利な小型店が作られる方が厄介。