【オリラジ中田】稼いでいる奴がカッコいい

2018/9/30
今、エンタメの世界が大きく変わりつつある。スマホ、YouTubeなどのイノベーションはエンタメ、お笑いの世界をどう変えるのか。オリエンタルラジオの中田敦彦氏と、元フジテレビのコンテンツプロデューサーである高瀬敦也氏が語った(全3回)

会社を辞める勇気

中田 高瀬さんも、フジテレビを辞めて起業していますが、自分自身でお金を稼いでいくことと、会社員であることは、全然違うものですか?
高瀬 すごく雑に言うと、会社員じゃないほうがカッコよさそうに見えた、みたいなところもありました。
中田 ああ、なるほど。固定の給料をもらっている人よりも、そうでない人のほうがカッコよく見えたと。
高瀬 何かもの作ってアウトプットする時に、テレビ局でなくてもできるようになったという状況の変化はすごく大きいと思います。
中田 今はいろんなメディアがウェブでもありますからね。
高瀬 まさに。
中田 ただ、最近、講演会をやっていると思うんですが、今やっている仕事を辞めるのは、むちゃくちゃ勇気が要る。
僕は吉本を辞めていないんです。吉本にいながらにして、何かをやるという点では西野さんも同じです。
高瀬さんは、企業内起業のような形で、会社と折り合いをつけてやっていく道もあったとしたら、会社を辞めていましたか?