ユナイテッドがトライフォートを36億円で買収
コメント
注目のコメント
ユナイテッドはメルカリマネーを新しい事業創造に割りあてると発表していたので、いよいよですね。中途半端な上場をするよりは、ユナイテッドグループとして、切磋琢磨しながら事業を拡大していくのはいいことだと思う。
これから事業を一気に加速させて、M&Aによる事業拡大のいいモデルを作って欲しいですね。
他方トライフォートはアントレペディアをみると、2015年の調達のバリュエーションが登記簿から推測すると40億くらいだったようなのでちょっと事業が伸び悩んでいるのかな?とも想像できるので、もしそうだとしたら資本政策を考えずに事業に集中することができるようになるというのはいいことだなと思います。
またスキームとして75%の買収で25%残しているのは、事業が計画通り成長させられたら残りも売却できるようなスキームになっているのでは?と思うので、経営陣のモチベーションも維持できそう。(完全な想像ですが)トライフォート、CTOが辞任した当期(2016.3期)はひどい業績(4億円以上の大赤字)だったところから、その後きっちり2年連続で数千万円の黒字に転換していたんですね。。相当な苦労があったのでは、とお察しします。
さておき、ユナイテッドさんが今後M&Aなどで、さらに事業拡大を仕掛けてくる動き・方向性に注目したいです。上場しても時価総額30億くらいで苦戦している企業もたくさんある中で、MAで36億円で売却というのは投資家陣としてもハッピーな話なのではないかと思います。
代表の方の持ち分は15%くらいまで希釈化されていたんですね。この経緯はちょっと気になる…。
ユナイテッドサイドとしては時間を買うかたちで開発チームを仲間に入れた構図になりますね。優秀な開発チームをビルドするのは大変なので、そこをMAするというディールはちょくちょく見受けられます。スタートトゥデイさんのアラタナさん+Vasilyさんもそうでした。