米朝首脳再会談で終戦宣言か 核施設査察と一括合意も
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今日の韓国メディアは米朝首脳会談が早ければ来月に開催されると予想しています。しかし6月に行われた以前の米朝首脳会談とは少し違ってアメリカは慎重になっているはずです。特にトランプ米大統領は11月に実施される米国の中間選挙を意識するでしょうね。
終戦宣言が本当に実現されると朝鮮半島はどう変わっていくんでしょうか。少なくともアメリカも韓国も北朝鮮の経済的ポテンシャルを何よりも期待しているとは思います。最近とみに感じるのが、日本の人が韓国や北朝鮮を取り沙汰する際に決まって「なかったことにする」「白紙に戻す」「難癖をつける」という呟きが散見されること。
そう思うからそう呟くんでしょうけどね。思考停止もほどほどに。終戦宣言は後で簡単にひっくり返す事が出来るものです。それと引き換えに北朝鮮は寧辺核施設の永久破棄とIAEAの査察を受け入れるとしたのですから、北にとってはかなりの冒険となるでしょう。
これらはアメリカが要求してきたCVIDに準じているのでトランプさんも大喜び。米朝首脳再会談の実現性は高いです。
尚まだ日本のメディアではあまり話題にしたくないようですが、北の核施設破棄には相当な費用がかかります。で、これは誰が負担するのか気になりますね…。アメリカは一切お金を出す気は無い様子なので…。