無謀な挑戦、スカイマーク航空業界に参入
2018/11/29
チャレンジ精神に火がついた
エイチ・アイ・エスが急成長し、1995年に株式公開して資金も潤沢にあり、競争相手にも勝った。
そうなると人間はどうなるか。少し傲慢(ごうまん)になるのですね。今から振り返れば、あの頃の私は自信過剰でした。おかげで航空業界への参入ではつらい思いをしました。
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"今から振り返れば、あの頃の私は自信過剰でした。おかげで航空業界への参入ではつらい思いをしました。"
「澤田秀雄」といえば成功にあぐらをかくことなく果敢に新規事業にチャレンジする経営者のイメージです。そのイメージを作ったのはスカイマークとハウステンボス。
人は成功すればしがみつきたくなるもの。秘書に、役員専用車に、綺麗なオフィスに、接待交際費に、と一度味わうとやめられないと思うのです。
そこで一機あたり100億の投資はシビれます。
少し傲慢になっていたので、スカイマークでLCC参入しちゃいましたの流れが凄いですね。
ビジネスにはタイミングが重要といいますが、それはもっと最適なものがあったのではないかという振り返りなのかもしれないですが、それも含めて謙虚な方なのだなと。
その後、競合参入、投資過多、コスト増(違約金含む)による煽りを受けて一気に経営破綻してしまうわけですが、先駆者としての歴史的な役割を果たされたともいえると思います。
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