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また、次のラウンド以降で投資するVCの方々がどれだけこうした新しい仕組みを受け容れるか、啓蒙活動も必要でしょう。
このあたり、仲介なさるエメラダが個人投資家とフォローオン投資家の双方にうまく説明し、仕組みとして定着させることができれば、スタートアップ側にとっては新たな資金調達の手段としての可能性が広がるでしょうね。
一方、個人投資家の立場に立ってみれば、案件に投資しているのか、それとも案件への投資家を募集しているソーシャルレンディング事業者自体の事業リスクに投資しているのか不明瞭な一部のソーシャルレンディング案件よりは、リスクリターンが一致しているという点ではよほど真っ当な投資だと思います。未上場スタートアップのソーシャルレンディング事業者が募集する案件の場合、仮に利回り一桁後半パーセントの案件であっても、事業者自体が破綻すると資金が回収できなくなり、投資としては全くリスクとリターンが見合いません。
特に起業家は経営者として初心者の人が多い。経験していく流れをエンジェルの方が許容できることも重要です。ピボット、資金繰り、内部でのいざこざ、技術的な壁のぶつかり、いつも何かが起こります。エメラダさんは大丈夫だと思いますが、実際には双方が公開前に買い戻すケースだってあります。
弊社では、10名の方から小口によるエンジェル出資を受けています。多くの方に絡んで頂きたいという思いから、この資本政策を選択しました。VCからも出資の受けているので、株主間契約合意書も全員と交わしています。
僕の場合は、4半期に一度レポートを提出し、最低でも年に一度は、対面でのメンタリングをお願いしたり、人をご紹介いただいたりしています。
株主の方には、応援者となって頂き、辛い局面で伴走頂き、テラスマイルの為に動いて頂くことをお願いしています。未上場株としてのリターンを優先するのではなく、応援者として一緒に盛り上げて頂くというマインドが重要だと私は思う。なので、簡単にエンジェル投資家を進めないほうがいいと思うんですよね。
補足ですが、弊社のエンジェルの中でサラリーマンの方はお一人だけ。ただその1人も会社を別に立ち上げていて、明確なタグを持ち、その収入でも食べていける方。8人は代表取締役、お一人は上場企業の取締役です。エンジェルは好奇心だけではなく、状況変化を受け止められる方でないと難しいのだと思います。
・一般的な新株予約権とは異なり、発行者が上場を承認された場合もしくは発行から10年間が経過する最後の1ヵ月の間のみ権利を行使することができる。
・権利を行使した後に発行者が上場した場合には、権利行使により取得した株式を市場で売却することができる。
・発行者がM&Aにより売却されたときは、取得条項の発動により新株予約権が譲渡され発行者から金銭を取得することができる。
という3つのやり方のようです。
https://emeradaco.com/seed
投資可能な企業については、VCなどが投資している先のみで、また新株予約権なので、議決権はない。目利き・経営へのガバナンスといった「コスト・付加価値」をVCが担っている分、転換価格は2割引きという仕組み。
逆に企業としては、資金調達面では資金を幅広い個人から集められるというメリットがあり、一方で生株ではないので株主総会にかけなくて済む。また転換時の評価額が2割低いという点で、希薄化は少ない。あとはクラウドファンディングの一般論としてファンを作ったり、そこからのPRメリットがある。
エメルダ自体がどういう形で設けているのかがよく分からなかったので、そこが気になるところ。仲介手数料?だとすれば料率はどれくらいだろうか。
エメラダのヘルプを覗いたら適用外だそうです。
サイトを拝見するに、すでにVCから調達しているスタートアップ投資に個人が乗っかるイメージ。トップページ掲載企業は、150人前後、数千万規模で調達している。
なるほど!
エンジェルに投資を受けるメリットはお金はもちろん、貴重な助言にあると思ってるけど、これだとお金を集めるだけに見える。
https://www.en-try.jp
志ある取り組みが民間資金を活用して調達先、成長を加速させる仕組みがどんどん生まれてきている。
寄付か助成か、という枠組みで考えていては社会にインパクトはもたらせない。
ただ、もちろんそれだけが全てではないのだが。
https://500startups.jp/j-kiss/