「最悪」の英語教育改革が始まろうとしている
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注目のコメント
「入試への民間試験の導入に強く反対している英文学が専門の阿部公彦東京大学大学院教授は、そもそも日本人が他の国の人と比べて英語ができないという仮説に疑問を呈する必要があると指摘する。」
→ http://english.cheerup.jp/article/886
今まで入試問題を作ってきた大学教授陣の方々が自己否定され問題作成の仕事がなくなるのに憤慨しているだけのように見えます。英文学の試験なのか、実用英語の試験なのか明確にする必要があるのかも知れません。そもそもこれまでの日本の義務教育の流れの中の英語教育なんて、企業の社畜育成カリキュラムだったので、実用的な英語なんてそれほど重要じゃなかったし、もともとそれほど興味もなかったであろう作業の中にそれなりの楽しさを見出してひたすら精密な事務作業を遂行できる人材育成が目的だった。それが、国際化の波で急に使える英語を教えないのはおかしい、という話がぶちあがってきているだけで、じゃあ古典や漢文は日常生活に使えるのか、という話になる。日本人がぺらぺら英語が話せたら税制優遇な海外に優秀な人材が逃げるので、そもそもそれをさせないための政府主導の稚拙な英語教育とさえ考えられる。つまり、これまでは企業にとって有利な教育だったというだけで、それをこれからは社会全体の国際化、合理化、効率化の流れの中、個人の幸福度があがる英語教育に変えていこうという流れにする必要がある。そのためには何が必要なのか、ということを考えていくべきで、目先のTOEICがどうこう利権問題がどうこうというところをそもそも軸として考えるべきではないと思う。