【ヤッホー井手】社員6倍、13年増収。超フラット企業の成功法
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注目のコメント
今回「ティール組織」の企業例として取り上げていただきましたが、恥ずかしながら「ティール組織」は話題になっていて気にはなっていましたが、どんな組織なのかまでは知りませんでした。ですので今回取材の声がかかりビックリ!「えっ?うちはティール組織なんですか?」と聞いちゃいました。笑
記事中にもありましたが、このような組織を目指したのは私が社長になった10年前です。最初の3年間くらいは悪循環で成長がピタッと止まって苦しみましたが、この組織の土台ができた3年後からは急成長を遂げることができました。そして、うちもまぁいい会社になって来たな、と思っていたところに2年前にザッポスのことを詳しく知る機会があり「うちより凄い会社があるじゃないか!うちなんかまだまだだ。。。」とショックを受け、それからはザッポスを超えよう!と皆で合言葉のように話しています。
そうはいっても、まだまだやりたいことも、課題も山積みの問題児の会社です。そんな私達ですが「ビールに味を!人生に幸せを!」というミッションを皆が本気で目指し、この会社で働けて本当に幸せだと実感しながら、日本のビール文化を変えることをワクワク楽しくやっていきたいと思っています。そして将来世界でも同じ活動を広げて世界のビールファンを幸せにしたいと思っています。結構本気なのですが、よなよなエールでノーベル平和賞もとれたらな、と思っています。笑
最後に、記事を読んでいただいた皆さんに何かヒントがあったのであれば嬉しい限りです。今後とも応援よろしくお願いします!楽しく働ける環境は、単純な給与UPよりもモチベーションを上げるだろう。大きく頷いたのは「全員早く帰れたら良いということでもないんじゃないか、仕事をやらせるのはよくないが好きにやっているのならばいい」という箇所。働き方改革は一律ではなく個々にフィットしなくてはいけない。
この3年間、妻の誕生日プレゼントはヤッホーさんの年間契約です。そのほとんど全てがIPAのインドの青鬼で、彼女は毎回飲むたびに「うますぎる」と言っております。
ほかのIPAは美味しくてもやっぱり青鬼には敵わないと。
その感じは私は共有していなくて、こちらは1本100円の発泡酒を飲んでいますw。
何が言いたいかというと、多くの人のハンコが必要な商品開発をしたら青鬼は生まれなかったんだろうな、ということです。
TVCMで大々的に宣伝するような商品開発の場合、広告代理店から何から膨大な人数と予算を投じてネーミングやデザイン、マーケティングとやるわけでしょうが実際にはそのほとんどが心に残らずに消えていく。
ゲリラ戦の方が成果を出しやすい時代になったということでしょうか。
私にとっては嬉しい流れですし、ヤッホーさんのような「変な会社」が沢山出てくる社会が楽しそうです。