日経平均は小幅に5日続伸、高値警戒感で上値に慎重
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日経平均+0.01％、TOPIX+0.11％、マザーズ-0.42％、REIT-0.17％。
米株も強く先物は強めだったが、一日終われば一時マイナスのかろうじてプラス。ここ数日で駆け上がってきたところから一端落ち着きという感じだろうか。
業種別にはその他製品+1.85％（任天堂）、銀行+1.47％、鉄鋼+1.36％、非鉄+1.35％、商圏+1.23％と金融が強く、一方紙パ-0.97％、空運-0.85％、金属製品-0.76％、食料品-0.70％、化学-0.53％と、若干リスクオンセクターにお金が移っている感じか。
個別では日立建機+5.25％、コマツ+3.47％、オークマ+3.39％など機械が目立つ。一方で電子部品・半導体系が弱く電ガラ-3.90％、誘電-3.74％、SCREEN-3.56％、アルプス-3.53％、TEL-2.81%と日経平均構成銘柄の騰落率マイナスはすべて電子部品・半導体系。日経平均株価、TOPIXともに5営業日続伸。東証1部騰落銘柄数は値上がり1,090/値下がり932と買い優勢。業種別では上昇19業種/下落14業種。その他製品、銀行業、鉄鋼、非鉄金属、証券商品先物が高く、パルプ・紙、空運業、金属製品、食料品、化学、ガラス土石製品が安い。東証1部売買高は16.7億株。東証1部売買代金は2.9兆円と7営業日連続で2兆円超。
為替、ドル円は朝方から午前、午後にかけて112.0-112.3円のレンジでのもみ合いに終始。
日経平均は寄り付き23,752.79円、前日比+87.27円。前場寄りから後場中頃までは概ね23,680-23,740円のレンジでもみ合い。その後、上げ幅を拡大し、日中高値23,781.75円（13;48）。直後は下落、一時マイナス圏となり、さらに下げ幅を拡大、日中安値23,582.15円（14;16）。以降は後場大引けにかけて持ち直し、終値は23,674.93円、前日比+2.41円。
