焦点：台湾の「ステルス外交」、日豪印など域内大国に接近

コメント

注目のコメント

• 神保 謙

  慶應義塾大学 教授

  ・2018年09月20日

  台湾の静かな外交プレゼンスの拡大と、地域諸国の関わりを描いた優れた記事だ。インドの防衛駐在官、公務員が一般パスポートで訪台していること、日本の防衛産業OB、オーストラリアの立場など、そして判を押したような各国政府の公式見解など、興味深いエピソードに溢れている。
  
  こうした記事を成り立たせているのは、記者が優れた仮説を持って取材していること、そして企業や研究者など民間の立場にたって考察を深めていることだ（政府ラインから新しいことはあまりでてこない）。
• コウ センメイ

  米国は台湾の『永久平和真理憲章』を台湾関係法の付加条項と定め、台湾にその道筋を与えるべきである。これは中国の民主化を促し、米国が世界秩序を維持するリスクとコストを削減できる永遠の道でもある。