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セブン&アイ、11年ぶり9連騰 日米コンビニの好調で

日本経済新聞
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  • 小売関連@アジア

    セブン&アイの日本のコンビニ事業が好調な事はよく知られていますが、米国コンビニ事業も好調なようです。

    日経記事にもあるように、ガソリンの売上が好調なようです。セブン&アイの月次営業情報を確認すると、全店ベースのガソリンの売上は前年度の1.5倍ほどに毎月伸びています。当然、アメリカ人がいきなり、1.5倍車を使うようにはならないので、ここはガソリン価格の高騰と新しく買収したコンビニチェーンのガススタ店舗のガソリン売上の貢献が大きいものと思われます。ちなみにアメリカのガソリン価格は、昨年8月対比でざっくり1.2倍になっているようです。

    アメリカ事業の既存店売上を見ると、4月は前年割れをしているようですが、他の月は順調に売上を伸ばしています。一点考慮すべき点は、日本と異なり海外は大抵の国でインフレが起こっているという事です。日本も近年はデフレ脱却したのかもしれませんが、アメリカのインフレ率は現在2.7%となっています。インフレ抜きの実質的な既存店の成長に関しては厳しいのかもしれません。

    http://www.7andi.com/ir/financial/monthly_highlight.html
    https://www.eia.gov/dnav/pet/hist/LeafHandler.ashx?n=PET&s=EMM_EPM0_PTE_NUS_DPG&f=M
    https://www.usinflationcalculator.com/inflation/current-inflation-rates/

    これらを見ると、アメリカでのコンビニの既存店の本質的な成長(個店レベルでの利益の伸長)は、なかなか難しいと言えます。本部にしても、店舗運営者にしても、店舗数を増やし、面で稼ぐことが何よりも重要といえます。とは言っても、面を増やす余地のあるアメリカ事業は非常に有望でしょう。

    では日本のコンビニがどうかと言うと、難しいところです。5年、10年後に加速度的に進む取れる陣地の縮小に対する答えを誰が持っているのか。少なくとも、今の私にはありません。現状の大手小売店ほど、陣地縮小の影響を大きく受けます。海外展開を進めるとともに、日本本国の事業の再定義を出来ない小売はなかなか厳しくなるなーと、コメントを書いていて考えてしまいました。


  • 合同会社EnZin 代表取締役CEO


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