訪日外国人8月は災害で伸び鈍化、観光庁「マイナス影響を懸念」
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北海道地震直後に札幌にいた訪日外国人への聞き取り調査によると(※)、地震時に困ったのは「言葉がわからず、どこに行けばよいかわからなかった」(29%)こと。発生時の希望は「インフォメーションセンターの充実」(42%)でした。今後も想定される災害に備え、外国の方が安心できる環境を準備することが第一ではないでしょうか。
※ https://mainichi.jp/articles/20180915/k00/00m/040/138000c独自で季節調整すると、8月は7月の前月比▲4.7%から同+0.3%と下げ止まっており、大阪北部地震の影響から少し持ち直しの状況となってます。しかし、問題は来月公表される9月分でしょう。台風と北海道地震で交通インフラも一時とまりましたので、かなり減ることが予想されます。
空港閉鎖や大停電など、外国人観光客をビビらせるに十分なニュースが広がった。大阪や北海道などはインバウンドのメッカで、多くの外国人が状況をツイートしたはず。そういえばと津波や原発からの放射能漏れ事故も思い出したろう。
自分が観光客なら、必ずリスクを認識する。
マイナスはやむを得ない。
(一部修正)