米ビザとマスター、カード手数料巡る集団訴訟で和解-62億ドル支払い
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追記
椎名解説員がコメントされているQRコード決済は米国では話題にも登っていないようです。ただし、カード決済手数料は米国や欧州ははるかに安いです。そのかわり、ポイント付与なども提携カード以外では、ほぼ無いかと思います。
この記事にある銀行は、今はカードissuerという位置づけです。
そして、小売業者は加盟店の立場であり、カード利用に応じて決済手数料を支払う立場にあります。
現在は、ビザ、マスターカードと共に株式公開をして独立した立場ですが、この訴訟が起きた時は、その立ち位置は銀行の子会社だったとあります。そんなのは、相当昔の話だったような気がしますが、この集団訴訟は2005年頃に起きたということなので、その前のことですね。
日本でいうところのDCみたいな立ち位置だった時に起きた訴訟が今まで続いていたということですか…米国の司法制度に詳しくないのですが、そもそもスワイプフィーの水準が寡占的であることが問題だとすれば、和解で問題が解決したと言えるのか、次の訴訟はないのか、色々気になりました。(米国でどうかはわかりませんが)QRコード決済のようなAlternativeが普及する土壌にはなるのではないでしょうか。