メルカリの金融子会社が描く「日本のキャッシュレス社会」の未来
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投資と決済の狭間に、色々な用途を持ったトークンが現れてくるのだろうと思う。
世の中にある多くの権利はデジタル化され(トークン)、一定コミュニティの中で交換容易性や信頼性の高いものが決済にも使われる。
結果として、多くの人が、自分が心地いい経済圏を生きられるようになる。
登記簿や株主名簿がなくても、権利の保有者がデジタルの世界で確定できるブロックチェーンの真髄はここにあると感じています。
メルカリの描く世界観の先になにがあるのか、ワクワクします。eコマースのメルカリ、メルペイの事業モデルはアリペイ。
SNSのLINEの事業モデルはWechatPay。
目指すべき方向性ははっきりしているし、勝ち筋も見えている。
ただし、それだけでは儲からない決済から得られる情報を活用して、マネタイズポイントを作れるか。
銀行券好きで、個人情報の利用にナーバスな日本で、中国で成功したビジネスモデルが通用するか。そこが分かれ目になるだろう。いよいよ、メルカリの金融子会社メルペイの露出が増えて来ましたねぇ。
現在のビジネスとの相性や、既存メルカリユーザーの決済利用率、決済単体での収益率の必要性の薄さとかを考えると、個人的にはメルペイは日本における本命の一つだと思ってます。
もちろん、かたやLINEペイ、かたやヤフーとソフトバンク連合のペイペイと、資金力を武器に面を取りに来てるサービスも増えてる中で、出遅れてる感もありますが、そこをどうやって突破しようとされてるのかは注目ですね。
シェアリングサービスの普及にしても、デジタルコンテンツにしても、実は決済の容易さ次第でビジネス規模が全く変わる可能性があるはずで。
少額課金のプラットフォームが確立すると、日本のインターネットもまた一つ大きな変化をする可能性があるんじゃないかなと妄想してます。