優れた起業家は“正しい人”を選ぶ ーーUberの初期投資家が語る、シードスタートアップへのアドバイス
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来日中のジェイソンカラカニス氏に Takashi Fuke 福家さんがインタビューしました。トラヴィス氏やイーロン氏らの事例を交えて示唆に富んだ内容になっております。ぜひご一読を。
個人的には福家さんがこうやって徐々に現場インタビューに復帰できてるのが嬉しいです。
優れた起業家は“正しい人”を選ぶ ーーUberの初期投資家が語る、シードスタートアップへのアドバイス
http://thebridge.jp/2018/09/interview-jason-calacanis記事中で取り上げられている著書「エンジェル投資家」では、私のような起業家はもちろんのこと、起業家を志望する人にとって、さらにはエンジェル投資家になりたい人にとって、多くの示唆に富むアドバイスが惜しげもなく披露されていて、非常に驚くとともに感銘を受けました。
このインタビュー記事はわずか30分で行なったということで非常に短いものですが、「エンジェル投資家」に書かれているエッセンスが凝縮されていて、本を読む時間のない方にとって役立つ良記事です。
ちなみに、日本ではエンジェル投資家についてポジティブな側面ばかりが強調されがちですが、もちろん、そうでない側面もあります。インタビュー末尾にある「レファレンスを取る」ことは、いくら強調しても強調しきれないほど、大切だと思います。創業者はエンジニアの方が良いとか、創業時からチームがあった方が良いというアドバイスが多いのですが、ソロファウンダーでもOK、ノンテックバックグラウンドでOK、という話は勇気をもらえますね。
13年前の私もソロファウンダーだったのですが、一人で起業するメリットはあると感じます。記事にもあるように、自分より優秀な人を採用しようとミッションやビジョンを磨くことを最初から試練として経験できる点。
そして、一人で1年でも本当に苦しい最初期を乗り越えることで、創業者としての明確なリーダーシップが生まれる点です。同世代の仲間と同時に創業すると、パワーバランスが保てないケースが多く、創業メンバーがそのまま残るケースは稀だと思います。