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老子のタオで考える、宇宙開発ラプソディ

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  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    ツッコミ所が多過ぎて読める所がない
    自分が書くものに自信を与えてくれる

    足るを知れば宇宙なんて行かないはず、と言いたいんだろうが
    残念なことに地球じゃ資源が足りないし
    宇宙に行っても簡単に使えそうな資源はない

    できるものなら、老子の故郷にいる際限のないあの人々を説得して下さい。


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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    「宇宙」の語源は,紀元前2世紀ごろ(春秋戦国時代)の「荘子」「淮南子」にあると言われています.ですから,「宇宙」は「道(タオ)」との繋がりから生まれたわけです.荘子は老子の思想を受け継ぎ発展させた人物ですから,老子とのつながりもある.「宇」の文字は建物の屋根の縁.「宙」は過去・現在・未来の時間の広がりを表すとされ,「宇宙」は「過去から未来までの時間と空間を覆う屋根」,つまり「この世界全体」を表す言葉として,春秋戦国時代にタオ思想で生まれました.
    近代の宇宙開発の原点はどこにあるかというと,よく知られているのがロシアのツィオルコフスキーです.ロシアでは「ロシア宇宙主義」と呼ばれている哲学が幅をきかせていました.その中心人物は,ニコライ・フョードロフ(19世紀末)という思想家です.フョードロフはルミャンツェフ博物館(現ロシア国立図書館,旧レーニン図書館)の図書係でしたが,モスクワのソクラテスと言われるほどの博識でした.彼の死後,弟子たちが「共同事業の哲学」を著しました.近未来に人類は新しい生命科学に到達して不死になり,アダムとエバ以降の人類すべてが生き返る万人復活が可能になる.そうなると土地も食料も不足するから,宇宙に移住しなければならないという内容.まさにSF,トランスヒューマニズム.ツィオルコフスキーの思想はロシア文学のドストエフスキー,トルストイに影響を与えました.さらにフョードロフはロケットの基本的な構想図を作りました.その図がツィオルコフスキー,フォン・ブランに流れ発展していったのです.フョードロフがあまり知られていないのは,その後誕生したソ連が宗教を禁止して,この万人復活説を消し去っていたからと思います.しかし,ペレストロイカの流れで復活をとげました.その後,オウム真理教などにも影響を与えているのですが,その話はいずれ機会があれば,


  • マーケター

    「宇宙を知ることで、改めて地球を知る」という視点は?
    あと、ロマンチックに感じるかどうかは感性の問題なので人によるでしょうが、少なくとも砂だらけの惑星からは輝く地球が見えるかと。

    ただ、このタイミングで宇宙開発に疑問を投げかける点は、勇気が要りそうだし、哲学者的で好きです。


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