18秒以下の超ショートフィルムが生み出す感動。GIPHYが提案する新しいコミュニケーションの形とは?
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昔、米Twitter社が提供するVineという6秒動画サービスがあったのを思い出します。これで世界的に有名になった女子高生もいました。結局ひっそりとサービス終了。このサービスはどのように息の長いサービスにするか、興味深いです。
Vine動画の研究を世界に先駆けて行ったのもいい思い出。
Shumpei Sano, Toshihiko Yamasaki, and Kiyoharu Aizawa, “Degree of loop assessment in microvideo,” Proc. International Conference of Image Processing (ICIP), pp. 5182-5185, 2014.
佐野くんは下記の研究開発にも携わってくれた人物。
人工知能がコンテンツのハッシュタグを考案
~SNS上で人気度を向上させるタグ推薦技術を発明~
https://www.jst.go.jp/pr/info/info1269/index.html動画は、情報密度が高く、表現に幅があり、かつ直感的で分かりやすいので、自己発信と承認欲求の時代、コミュニケーションのツールとして最適なんだと思います。
コミュニケーションは、当然インタラクティブなものなので、超ショートでカンタンに制作できるtiktok的なものがうけているんだと感じます。
GIPHYは、tiktokより純粋なコミュニケーションをするシチュエーションとしての可能性と、超ショートショートやタイムラプスといったアート作品としての可能性があり、後者の方は、そのから新しいクリエイターもうまれ、次の表現のフォーマットととして、定着するかもなあと思っています。すごいな、映像への捉え方が変わりそう。「「これからは、18秒以内のフルホラー映画、ロマンチックコメディー、メロドラマが生まれるでしょう。だって、世界最初の映画はマイクロフィルムで、音すらなかったんだから」。」「何百ページにも及ぶ長編小説で感動するのと同じように、私たちは本名も知らない他人の140文字のツイートを読んで感動し、悩みから救われることすらある。それはGIFアニメでも同じであるとGIPHYは信じているのだ。」