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この手の量子力学的スケールの研究が多くて面白いですねー。フェルミオンやらワイル粒子やらマヨナラ粒子。全部ここ最近の非常にホットな研究テーマかと思います。

ウィーデマン・フランツの法則は、熱伝導率と電気伝導率の比k/σが同一温度では一定となる法則のこと。この法則の適用範囲はどこまでだろうか?と調べた研究になります。

従来の理解として、この法則はマクロな現象として捉えており、量子力学は考慮していません。一方で、原子スケールでの観測や、フェルミオンといった質量を持たない粒子(準粒子やらフェルミ粒子)を扱う際には、量子力学(非連続性)を考慮する必要があり、古典力学(連続性)の境界に達した際には、秩序と無秩序の狭間に現れる量子臨界現象により、これまでの法則が従わなくなるといた現象が生じます。

同様なものに、熱ホール効果や異常ネルンストン効果や今回のウィーデマン・フランツの法則が挙げられ、「熱」に関係する現象が多いのが特徴かもしれません。

別のよく知られている現象としては、磁性粒子を物凄く小さく、例えばマグネタイト(Fe3O4)を20 nm程度まで小さくすると、体積よりも表面積の影響の影響を受け、量子ナノ効果(物性や発現現象が大きく変化)が発現します。

完全に別件ですが、自分がよく知るのはこちらのウィーデマン効果(円筒状の強磁性体に対し、軸方向に電流を流して平行な磁場をかけるとねじれが生じる現象)なので、このウィーデマン氏は幅広い領域で活躍されていたのだなあと知り、関心です。