トヨタが本気で取り組む"自動車のミライ" - 販売数減でも稼働率向上のカラクリ
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自動車の稼働率は4%(1日1時間程度)とも言われており、シェアリングや自動運転車が普及していつでも乗れるようになれば、保有するメリットは見せびらかしとしての衒示的消費しかありません。
すると一般的な自動車メーカーは、B2Bで配車サービスのオペレーターに売り切るか、自ら車両を保有して稼働率に基づいたサービス課金をせざるを得なくなります。
利用する側も気に入った車両を選択するよりも、利用のしやすさや料金体系によって選択しているバスや鉄道に似てくると予想されますが、公共交通サービスは料金規制(ラムゼイ価格など)されているので、人の移動以外のMaaSをも組み込んだモビリティ・サービスとして戦略的な価格体系を考えていきたいところ。
今後モビリティのプラットフォームが重要になってくることは間違いないが、ものづくりが等閑になってしまっては自動車メーカーとしてのレゾンデートルが薄れてしまうので、メンテナンスや車両についてのノウハウを生かしてインフラとしての稼働率が向上する施策が打てると面白い。クルマの稼働率が現在の5%から20%まで高まると言われます。
クルマでの総移動距離が変わらないとすると、いまの日本国内保有台数7,000-8,000万台は1/4の1,750-2,000万台あれば十分足りる計算。ただ、稼働率が高まると買換えサイクルは短くなるので、10年なら年間販売台数が約200万台、5年なら400万台になる。
要はクルマがスマホみたいに使い捨てになれば、稼働率が高まると販売台数も減らないかもしれない。1秒でも早く、移動時間を消し去って欲しい。
宇宙兄弟のビンセントというキャラは、
移動時間が人生で一番無駄な時間と言っている。
これって本質をついてるよなww
これが実現されれば、無駄な時間が増える。
電車はなくなるかもしれないな。
満員電車という概念がなくなるかもしれない。