ニトリの物流戦略はここまで徹底している
コメント
注目のコメント
ニトリの物流戦略は、この数年で一歩も二歩も進化しました。
それは、小型店舗の出店攻勢と、オムニチャネルへの挑戦があったからです。
ここでも紹介されている手ぶらでの買い物。
スマホで買い物をして、自宅に届けてもらう仕組みは、ニトリ物流子会社のホームロジスティクスの物流がないと成り立ちません。
そのホームロジスティクスは、ロボッティクスを活用して、ロボット倉庫や、アマゾンロボッティクスのような搬送機器を活用して、人不足や瞬発力などに対応しています。
この本は、私角井の本なので、言いづらいですが、アマゾンカテゴリーナンバーワンでもありますし、山手線の主要書店で新書トップ3に軒並み入ってますし、ぜひお買い求めください!笑これからこんなお店がどんどん増えるんでしょうね。というか面白いリアルのお店はもっと増えて欲しい。
「2017年6月の「ニトリ渋谷公園通り店」のオープンをきっかけに「手ぶらdeショッピング」という新サービスが始まりました。ニトリアプリを使って、店内に陳列された商品の専用バーコードを読み込ませると、ニトリネットと連動し、簡単に買い物処理ができるというサービスです。」●ネット通販商品の出荷を担当する通販発送センターにロボット倉庫「AutoStore(オートストア)」を導入
●オートストアの効果はすぐに数字となって表れました。導入後約1カ月時点で出荷効率が3.75倍改善。その後、さらに改善が進み、最近では当初の約5倍の効率化につながっているそうです。
凄いですね。この1~2年、製造業の工場・物流倉庫を何度か歩く機会がありましたが、日本の中小企業の物流倉庫は依然としてアナログなマネジメントから脱却できずに苦労しています。
今後も製造と小売の一体化の流れは進んでいくでしょうが、その中間でボトルネックになっていた物流もシームレスになってくると画期的だと思います。