新生「メリー」初のイベントから考えた、リアルでのメディアビジネスの可能性
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MERYが復活後の初リアルイベントを開催。場所は寺田倉庫さんだったんですねー。半日で2000人も応募があるって、無料イベントとはいえものすごいことです。
MERYといえば、DeNAが小学館と提携して共同運営。社長に大西豊・元CanCam編集長がなられたり、今回のイベントの総合ディレクターも元ポップティーン編集長の森茂穗さんが務められていたり、紙媒体のノウハウをしっかり引き継いでいる印象。このイベントもそういった女性誌のコミュニティづくりが活かされているのではないかと推測します。
個人的にはここの下りに共感しました。リアルでユーザーの皆さんにお会いする醍醐味だなあと。
「イベントに来たとあるユーザーが、『普段はあまりメイクを頑張らないけど、“花色メイクアップ”をやって大学に行ったら、人生で初めてそのメイクかわいいねと褒められた』ということをSNSに投稿してくれていた。これこそメディアが目指すべきこれからのPR方法だと感じた。」今の所は順調に成功への道を進んでいる様に思える。旧サイトへの強い批判、復活時の苦しい状況から、高い満足度を得られるサイトとなり、初のイベントを開催するに至ったのは凄い事だと思います。
ITmediaの記事より引用
“「新しい『MERY』が順調に成り立てば、休止している他サイトをどうするかを考える。ただ『WELQ』はこれ以上は無理、対象外だ」”
WELQは対象外となりそうですが、その他のサイト(CAFY、JOOY、cuta、GOIN、UpIn、PUULなど)は、MERYの成り行き次第で復活させるとも受け取れます。MERYの成功要素を他サイトに適用出来るかは分かりませんが、この調子であれば復活も近いのだろうか。
『“プロ”が作る「新MERY」に価値はあるのか DeNAのメディア事業が進む先 - ITmedia NEWS』
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1708/09/news124.html