メルカリをユニコーンにした人材採用術「差別化って“人”に尽きる」
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メルカリの採用や人のコネクションによる「人」論の記事ですが、サービス自体もそうですね。
出している商品が売れると「誰かに認められた感」(承認された)気持ちが満たされます。
「あ、私が出したジャンルの物ニーズあるな」という小さな小さなマーケット成功体験もそう。
「昼めし旅」という番組で、自分の出した野菜が「売れているか道の駅にチェック」しに行くおばあさんに出会いました。
売れていると何とも嬉しそう。それを見て、「あ!これってメルカリチェックして、売れてたら嬉しい気持ちと一緒だな」と。
アプリ、IT企業でも、「人の気持ちや欲求」を動かすものって、実はアナログ。参考になります。記事にある通り、インターネットの変遷は90年代後半にヤフーや楽天がリアルのモノをネットに持ち込んでB2Cが進み、次に2005年前後にmixi,DeNA,GREEなどがソーシャルメディアを発展させてC2Cでコミュニケーションをすることが増えた。そして2010年代にはスマホへのパラダイムシフトでリアルをネットに持ち込んだC2Cが増えている。
弊社も株主がDeNA、メンターが元mixi役員、マネージャーが元GREEであったりと、採用において第2陣のソーシャルメディアを経験した人材の知見が大きく活きてます。(そしてもちろんスマホ時代のメルカリから学ぶことも多い)
そして彼らから学んで導き出した採用方針は
・自分より優秀な人を採用しよう
・どれだけ優秀な人であっても、方向性が合わない人は採用しないでおこう
というところです。
スキルも大事だがそれ以上にマインドが合うかが重要だと思っています。ミクシィでご一緒した小泉さん。「優れたプロダクトと良いマーケティングが両輪。そして、ファイナンスがそれを動かすためのガソリン」「3月にファイナンス、4月にカスタマーサポート拠点、5月にテレビCMとセットでやり抜いて」。なるほど、さすが。