大企業が“クラウドファンディング”を使う理由
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マーケティング手法としては悪くないと思いますが、それだけ社内が硬直化していて上位職を説得しきれずになかなか開発決裁が通らないという話はいたるところで聞きます。
同社に限らず、大企業は製品化できた暁には社内や役員の意思決定のあり方や基準を変えるなども併せて考えた方がよいですね。おや、大企業×クラファン、ということで、MISのことかな?
と思ったら、たしかに、MISの話ししているっぽいし、MISの木内さんがでてきているのに、記事には触れられていない。不思議な記事だ。
MIS:http://mis.makuake.com/
勝手に宣伝しておくと、MISは、大企業の(眠っている)技術にたいして、マクアケの方が、企画の段階からコンサルみたいな立ち位置で入り込んでくれて、製品を作り上げる、というサービスです。
そして、作り上げた製品は、マクアケのクラウドファウンディングで、世の中に価値を問える、という仕組みになっている。
よくある、企業の中に出島をつくってインキュベーションをやるコンサルは、出口(事業判断)をどうするかで悩むことがある(既存のスキームに乗せたら意味ないから)けど、マクアケの場合は、お客さんがいるかいないかを明確にできるから、ありがたい。というポイントがあります。
シャープさんの、-2℃の日本酒(冬単衣)とか、FUJITSUさんのデジタルメジャーとか、ここからでていますね。
と、いうわけで、大企業がクラファンを使う理由、というより、大企業がMISを使う理由、がメインなのでは、と思います。