米国株は上昇、アップルやエネルギー株が高い

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• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2018年09月12日

  ダウ+0.44%、S&P500+0.37%、NASDQ+0.61%。
  マイナススタートだったが早い時間にプラスになり、昨日の下げを取り返した。業種別には通信+1.08%、エネルギー+0.98%、テック+0.84％が強く、マイナスは生活必需品ｰ0.39%、公益-0.35％、不動産ｰ0.07%など。
  個別では、Apple+2.53%、Amazon+2.48%、Netflix+2.16%とテック大型株がいずれも強く上げている。ただ、半導体系は弱くWD-3.63%、Broadcom-3.35%、Intel-2.96％、Micron-2.90%（今日は製造装置ではなく半導体）。
  半導体について気になって見てみたらAMATは3月には60ドルを超えていたが現在は40ドル割りで2/3、Intelは6月の55ドルあたりから今は45ドル割れで約2割下がっている。ただ個別にはNvidiaやQualcommなどは強く、SOX半導体指数は1200～1450ポイントの推移で、現在は1360ほど。
  10年債利回りは上昇し2.98％、ドル円は昨日の日中に円安が進んだが、さらに0.2円ほど進み111.6円。日経平均先物は約50円高。