業績
FA、公共、重電、交通、自動車機器、宇宙、通信、半導体、空調機器等、幅広い分野で展開。選択と集中を徹底し、既存の主力事業であった携帯電話端末、半導体のDRAMとシステムLSI、パソコン、洗濯機から撤退。ビルシステム事業では国内トップ、新興国へも進出中。宇宙分野にも積極的。
時価総額
5.41 兆円
業績
日本、中国を中心に、自動旋盤、研削盤、マシニングセンタ、転造盤等の精密工作機械を製造販売。高精度、高速、高剛性の製品を提供。成長市場であるアジア市場の強化を図る。
時価総額
574 億円
業績
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一般論として、ココム規制もあり、工作機械のうち中国で作っているものは最先端ではない、コスパが良い製品。コスパゆえに関税が競争力に大きく効いてくる。
ただ、コスパに効く要因としては中国で生産していることはそこまで効いていないのかもしれないと記事を読んでいて思った。中国で生産しているのは地産地消という側面もあるし、何より下記の言及が興味深い。中国の競合相手、というのが具体的にどの企業を指しているか分からないが、日本からの輸出というのは日本企業を中国企業が買収したケースもいくつかある。
『中国の競合相手はタイや日本からの輸出が多いとみられ、ツガミは制裁関税分を製品価格に転嫁しにくいと判断したようだ。最終生産地を当面変更し、競争力を維持する。』