Surface Goから「PC市場のジレンマ」が見える

2018/9/15

8月28日、マイクロソフトの新型PC「Surface Go」が日本で発売された。7月に発表され、アメリカなどでは8月上旬に発売された製品だが、日本では若干遅れての市場投入となった。

アメリカでは「低価格高スペック」「iPad対抗」などの点から注目された製品だが、日本でも注目度は高く、ヒットの可能性は高い。

マイクロソフトの新型PC「Surface Go」

だが、この製品は多数の問題を抱えている。製品が悪いわけではない。むしろ非常によくできている。それだけに、「PCとタブレット」「日本のPC市場」のジレンマがはっきりと透けてしまうのだ。

コメント

注目のコメント

• 山本 博喜

  Office 365ユーザーのようにすでにOfficeを日常的に利用している層は、日本マイクロソフトが考えるSurface Goのターゲットではない。従来のSurface Proや伝統的なPCの需要を食ってしまうデメリットが多いという判断かな。
• 船井 貴之

  会社員

  ・2018年09月15日

  365ユーザーとしてはプレインストール版など買えるわけがない。
  オフィス有無の両方あったらそれで済む話なんですけどね。
  直販モデルとかならラインナップ2つくらい簡単なはず。
  
  要するに、日本マイクロソフトに売る気がないだけなんじゃないの？
• 山田 広毅

  東京国際法律事務所 代表パートナー　弁護士

  ・2018年09月15日

  Officeプレインストールモデル一択というのは完全にユーザー不在。